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2023年3月9日木曜日

締め切りのちからを利用して




福翁自伝」の中で、「築城書を盗写す」という章があります。

とても高価な本、買うなんてとんでもない。そんな本が

数日間借りられることになった。

当時は本のコピーなんてできない時代、もしその本の内容をそのまま手に入れたいのであれば

書き写すしかない。

ソレカラ私は家うちに持もって帰かえって、即刻鵞筆がペンと墨と紙を用意してその原書を初はじめから写うつし掛けた
仕事で城の門の番がある時でも、徹夜して書き写し、家にいるときでも 奥に入って人に合わないようにしたり、と、とにかく書き写すためにあらゆることをして、期限内に本を返却できた、という話があります。

その後、写本が正しいかの読み合わせも必要で、オランダ語のスペルが読める人を見つけ、
「昼は仕事があるので、夜そちらに訪問するから一緒にやってくれ」と頼むのです。

1冊の本にかける情熱がすさまじい。

限られた時間だから集中して読まないと、といった本は最近ないな、と感じています。

もちろん、このブログでもご紹介するような、面白い本は見てはいます。

でも福沢諭吉のように、全身全霊をかけてみる、書き写すようなことがないのです。

「勉強」という意味では、昔のほうが良かったかもしれない。

書き写す、という行為は、手と目から情報が脳に入る。

運動のようなものかもしれない。

さて、しかしこんな私でも、最近気になるサイトを見つけてしまいました。



これを見つけたときは感動しました。

スーパーマリオを作るための実装説明です。

私が詰まっていた、ブロックとの判定処理もばっちりまとめてもらっておりました。

もう、むさぼるように読んでいます。

仕事や家事もあるので、限られた隙間時間に
少しでも知りたいと思ってみています。

あと、時間が経つと、この「知りたい」という気持ちが減っていく傾向が
他のことであったので、早めに全部見たいと考えています。


今の時代、紙の本ではコピー機、電子書籍であれば在庫数は無限で
お金さえあれば手に入る時代。

福沢諭吉の写本のように、限られた時間という制約がないので
逆に知識を急速に得られる機会が無くなってしまっているのかもしれません。

しかし、悲観していてもしょうがない。

福沢諭吉の時代は、物理的な時間制約があったのですが
現代では精神的な時間制約、自分で決めた時間制約を作るしかない。

この本を2時間で読み切るぞ
この記事を5分でまとめるぞ

でも、これだけではありません。

締め切りの時間については、以前のこの記事が記憶に残っています。


塾通いも海外留学経験もないままにハーバード大学に合格した廣津留すみれさん。

この記事は、廣津留氏のTodoリストによる勉強法が紹介されていますが、

それよりも、廣津留氏がいっていたハーバード大学生の生活の仕方。


ハーバード生を観察していて思うのは、とにかくみんな時間管理が上手だということ。彼らはまず、与えられた課題は締め切り当日に取り組みます。それは、締め切りギリギリでも仕上げられる、という自信があるから。子どもの頃から、多くのタスクに同時並行して取り組みながら培ってきたスキルがあるのです。

あえて、締め切り当日に取り組むなんて、普通考えればおかしい、

のび太的な「ドラえもん、助けて-」になりそうですが、

「締め切りヤバイ」という焦りを利用して、時間内に納められる能力も使ってやり切るイメージでしょうか。

書籍にもなっていますね


勉強法、という点では、締め切りの力ではなく、脳の働きをうまく利用して効率的に勉強するDaigo氏の書籍も参考になります。



自分がどのタイプの勉強法があるか、試してみるのがよさそうですね。

私自身は、締め切りの力はわかっているのですが、心臓どくどく状態なので、多用はできない、通常であればDaigo氏の方法、締め切りまでの作業量がある程度わかっている場合は廣津留氏の締め切り法かな、、、



2022年6月26日日曜日

なぜ人は「もっと」損をしてしまうのか



昨日夜更かしをしてしまい、後悔しています。

実は夜の途中に、

「これは良くない、早く寝たほうが良い」

と思ったのですが

結果的にいつもより遅く寝ることになり、

「もっと」悪い状態になってしまいました。

なぜそんな状況になったのか、

今後どうすればよいのか、

を考えてみたいと思います。

2022年6月22日水曜日

むずかしい数式はまったくわかりませんが、量子力学を教えてください!を読みました

 

ヨビノリたくみ氏の


むずかしい数式はまったくわかりませんが、量子力学を教えてください!


を読みました。


いや、良かった。


数式を使わないため、「正確性を欠く」というツッコミがでることは


容易に想像できるが、それでも出してもらえたことがうれしいです。


自分の知識では1~3章ぐらいまでしか知りませんでしたので


十分読む価値はありました。


実は、子供に量子力学のことを聞かれたとき、答えられなかった苦い経験があり


この本をもとに再勉強をしたいとかんがていました。


たくみ氏の量子力学に対する視点や、


それを言葉として表現してくれることが、


これから説明するときにも役に立ちそうです。


例えば、P21では、「量子力学を学ぶメリット」として


新しい考えを受け入れる訓練になる


と書かれています。


私も最初、量子力学を知った時は、


こんな世界もあるんだ、、、面白そうだな、、、


となんとなく考えていて、その「新しい世界」は


一つの考え方としてストックし、何かあった時に誰かに話そうかな、、、と思っていました。


私は「面白い」という感情があったため


量子力学の概念を覚えようと動くことができましたが、


人によっては面白くない可能性だって十分あります。


でも、たくみ氏のいう「新しい考えを受け入れる訓練」という視点からでも


量子力学を学ぶモチベーションが上がると思います。


なぜか


新しい考えを受け入れられない

→頭が固い


という烙印を、誰もが押されたくないからです。


特に子供たちに話す場合は、


「これ、頭の固い人には理解できないって言われているけど、みんなはどうかなー」


とか言えば、


「わかるわかる!」


と強がってくれる子も出てくるかもしれません。


ちょっと残念だったのが、P126「量子コンピュータ」の部分で


量子コンピュータが、0と1の重ね合わせを利用して、問題を高速で解ける説明のなかに

素因数分解の話が出てきました。


私も、量子コンピュータによって、素因数分解、素数を利用した暗号化は

解読されてしまう、とは知っていたのですが

具体的にどう解決できるのか、計算はどうやったら早くなるのか、については

書かれていませんでした。


恐らく数式を使うんでしょうか、、、


よって、完全にではないにしても、


自分の知識のアップデート

子供への量子力学の説明の準備


には最適な本でした。


他にもシリーズがあるようなので、そちらについても見ていければと思います。






2022年5月20日金曜日

'where' is not defined no-undef に詰まりそうになった

 田中賢一郎氏の

Webアプリ開発入門: 3.Firebase編 Future Coders テキスト Kindle版

を読んでいます。

手を動かす量と、学ぶ量がちょうどよい学習テキストです。


今回は、FireStoreに登録した「titanic」データをnodejs python vue.jsから取得する練習です。


notejs pythonはなんとか行けたのですが、vue.jsが曲者。

なかなか動きません。


エラーとしては、、、

  30:15  error  'query' is not defined  no-undef

  30:28  error  'where' is not defined  no-undef

  30:53  error  'where' is not defined  no-undef


むむむ、ちゃんと答え通りに実装したのですが、、、

一応ダウンロードしてきた回答ともdiffをとって、スペース有無の違いはあるものの

綴りミスはないことは確認済み。

しかも where とか間違うはずがない。


1つ気になることがあるとすれば、回答のソースのなかで、

<script>タグの中の一部が省略されているんですね。



とはいえ、何を書けばよいかよくわからない。。。


公式ドキュメントを見て何を書くべきか調べるのが正攻法なのでしょうが、

いったんざっくり通したいのであまり時間は取りたくない、、、


どうしたものかと思案していたのですが、一つ前で勉強した、データを単にとってくるソースがありました。


import {initializeApp} from 'firebase/app';
import {collection,getDocs,getFirestore} from 'firebase/firestore';

import の中の{}内で書かれている単語は、その後の実装時に使っている単語と一緒、、、

ということは、、、

import {initializeApp} from 'firebase/app';
import {collection,getDocs,getFirestore,query,where} from 'firebase/firestore';

not defined と言われてた query と where も追加しました。

これで動いたりしないかな、、、


動いたよ


当てずっぽうでやってしまったので、公式ページも見ることにします。



うん、ちゃんと query や where を使うときは、import の中で定義していますね。

nodejsやpythonと比べてvuejsはちょっとやりずらいか、、、

しかし慣れればいろいろできそうだから頑張ります。


田中賢一郎氏の書籍は、最初この本を見てほれ込みました。



プログラミングは興味があったものの、ゲーム作りとなると、ちょっと遊んでいるようなイメージで敬遠していたのですが、氏のこの書籍はJavaScriptの基礎から丁寧に解説してくれており、途中から「プロトタイプ」「関数オブジェクト」など、高度な部分の解説までやってくれて、実装スキルがまだまだな私には読みごたえがありました。

そしてChapter5 実践:ゲームプログラミング では
「Dungeon」という、主人公を中心にした迷路マップ移動のゲームがあり、
100~200行で、見事に作成されていました。

この人は天才だ、、、
なんでこんな少ないコードでこんなことできるんだろう。

そう思いつつ、夢中になって同じように実装してみました。

うまく動かなくて、またお手本のソースを見て、の繰り返し、でも良くわかない、でももう一回書いてみる、というのを繰り返し、やっと書いてある内容が理解できました。

これほどプログラムに熱中になったのは初めてでした。

もともとマリオのようなアクションゲームを作りたくて挫折した経験もあり
「自分はゲームは作れないんだ」という固定観念がありましたが
今回は答えがあるので「できない」というのは言い訳にしかなりません。

不安だけどやってみるか、、、という感じで始めましたが、結果的に大成功でした。

氏のゲームに関する書籍はこれ とか これ とか これ とかいっぱいあるので
もしプログラミングに興味のある方であれば、ぜひご一読いただきたいです。


2022年5月17日火曜日

Vue.jsでコンポーネントへの文字列受け渡しにしくじる

 


以前ご紹介したVue.jsの本について


つまづいたところがあったので、他の方がもし同様の問題が出た場合の参考になるかと思い、まとめます。


4.4 Vueコンポーネント演習

4.4.3 トランプ

にて、

ステップ1 ハートの3,クローバの7、スペードの1だけを表示し、クリックの都度、裏表を反転させてください。

App.vueとTrumpCard.vueを実装してください。

とあります。

この後ステップ2もあり、全カードを出す課題があります。

この課題のソースは筆者のWebサイトに行くと手に入るので、

もし自分で動かない場合は入手したソースを動かしたり、差分をチェックしたしすればよいのですが、、、


ステップ1のソースがない。


ステップ2からのソースしかないのです。

まあ、ステップ2はステップ1の発展版でしょうから、ステップ2のソースをうまく流用すれば楽勝かなと思っていたのですが、思った以上にハマってしまいました。


結果として、TrumpCard.vueについては、Webサイトから入手した

Chap4\Section4\TrumpCard2.vue

がそのまま使えました。


問題はApp.vueです。

私のコードは以下でした。

<template>
  <div id="app">
    <TrumpCard :num="3" :suit="H"></TrumpCard>
    <TrumpCard :num="7" :suit="C"></TrumpCard>
    <TrumpCard :num="1" :suit="S"></TrumpCard>
  </div>
</template>

<script>
import TrumpCard from './components/TrumpCard.vue';

export default {
  name: 'App',
  components: {
    TrumpCard
},
 
};
</script>




初期表示は以下

クリックすると以下です。
本当は、それぞれ数字の上に、H,C,S の文字が表示されるはずなのですが出ません。
devtoolで見ると、、、


suitが未定義(undefined)となっています。

なぜ?

ちゃんとApp.vueには :suitで属性名指定しているし、
TrumpCard.vue側も props設定で受け取る仕組みは完璧。

しかも :num は ちゃんと動いている。

何かの予約語か?
でもこんなの予約しないよな、、、

属性の各順番を前後に移動してもダメ

おかしいな。
ステップ2と属性の渡し方は基本変わっていないのに。


で、結果として動いたものはこちら

えっ。変わっていない?

ここです。
suitの中に入っているものは文字列だったので、シングルクォーテーションで囲んで
明示的に文字列型にしないといけませんでした。

:suitに数字を入れればちゃんと:suitにも値が出てきたので
基本的な実装はあっていたのですが、型の不一致でつまづきました。

出てきていたデバッグ情報だけではそこまで見つけられず苦労しました。。。。

とはいえ、こちらの本は、安いにもかかわらずしっかり説明があり、
今後vol2~5も見れば、最近のWeb開発の一通りの技術が学べ、しかも1冊300円。

でも1つだけ言わせてもらうと、残念ながら、

タイトルがわかりにくい

タイトルにある「web app development basics 」と「vue.js」をつなげて調べても、、



英語の書籍が引っかかってきてしまいます。

もう少しこの本が特定できるようなタイトルにすれば、もっとみんな見てくれるのにな、と思いました。

ちなみに「webアプリ開発入門」の文字列で調べたら、、、1ページ目には出てくるのですが
2行目なので、まだわかりづらい。

逆にみんなが知らない良本ということで
どんどんvue.jsの勉強していきたいと思います。



2022年3月21日月曜日

自分の脳を最大限活用したい


残念ながら、私は一流校に入れるような頭もなく、

一流企業に入れるような頭もなく

起業できるほど頭も良くない

普通の脳です。


どうせ頭がそれほど良くないなら、せめて今の頭を最大限に活用したい。


ずっとそう思っていました。


そんなとき、dマガジン の「ジュニアエラ2022年4月号」に

「最新 脳科学で究める 勉強法 特集」

を見ました。


子供向けの雑誌でありながら、大人にも参考になる内容。

いやむしろ大人が見たい!

そんな、前から知りたかった内容がいっぱいでした。


例えば、「海馬はこんな情報を「残すべき」と判断する」では


1.命にかかわる情報

2.寝る前に覚えた情報

3.何度も確認した情報


の3つをあげていました。


特に最近実感しているのが「1.命にかかわる情報」です。

特に死ぬような状況まで追い詰めなくても、ちょっと寒くて空腹にした状態で勉強するだけで、脳の活動が高まるようです。

このブログも、朝起きて空腹のときに書いています。


私はは食べるのが大好きで、空腹になるのが嫌だったのですが、

まさかそれが脳の能力を落としていた原因だったとは、、、

もっと早く気付いていれば、人生変わっていたかも。。。


仕方がないので、これからは寒さと空腹の力を利用して

何の変哲もない自分の脳を最大限に活用していこうかと思います。


もし、dマガジンを購読される際は、大人向けの雑誌だけでなく、こういった子供向けの雑誌もすごい参考になるので、ぜひいろいろ見てほしいです。

2022年3月7日月曜日

【偏差値】結局重要なのか?




「成功への物語」茂木健一郎氏
の記事をみました。

日本が停滞している要因の一つが「偏差値教育」であり、これを解決しないといけない、とあります。

校風や伝統などではなく、偏差値という単純な数字で学校を測ろうとするのはナンセンスだ。

茂木氏は学校に講演に行くときにその学校を調べようとすると、いつも「偏差値」というキーワードも出てきて辟易しているようです。

アメリカの大学入試には、偏差値はなくて、ハーバードは、しいて日本風に言えば、共通テストの点数がどんな偏差値でも合格する可能性のある「Fランク大学」だと日本の高校生に伝えると、みんな驚く。

 

超一流のハーバードが、偏差値を重視していない、と知ることができた学生は
いま学習してきたことの意味を考え直す良い機会になるかもしれません。


しかし

「偏差値」以上に重要と思われる「プロジェクト型学習」という、さまざまな課題に取り組む学びの形式に、多くの日本の学校が対応していません。

先端教育をしている学校も紹介してくれていますが、
そこには入れる子供はごくわずか。

さらに、そこに入って得た経験・知識が、日本で通用するかは未知数です。

「アメリカとか海外に行けばいいじゃないか」

と思うかもしれませんが、生活費をどうするのか、
とても一般の人がすぐに手に入れられるような教育ではないと思いました。

では、日本で生活することにしましょう。

でも、「プロジェクト型学習」の先は、いわゆる一流大学・一流企業 ではなく起業。

それを「よし」と思う大人はまだ少ないです。

誰もやったことがない。安定しない。

それよりも「ちゃんと勉強しろ」といいたくなる人が出てきます。

もちろん、それは誤りで、聞く耳持たず、で過ごせればいいのですが、

本人はもちろん、ご家族にも同様の声がかかってくると思われるため

そういったことを気にしてしまう人は、あらかじめ心の準備も必要ですね。


別な意味では、実は「偏差値」は重要な指標だ、という方もいらっしゃいます。

AI vs. 教科書が読めない子どもたち の新井 紀子氏 です。

「偏差値」の高い人は、教科書を正しく読むことができる、ということです。


小学校で、算数の文章題を解けない生徒がいましt。あ

『(問題で)何を聞かれているかわかる?』

と聞いても答えられないそうです。

『図にしてみたら』

と言ってもできない。

意味が分からない問題なので、図にも書き表せないのです。


ビジネスでは、情報が重要になってきます。

世の中の情報を集め、正しく理解して行動することが大切ですが、

「偏差値」が低いひとは、情報をせっかく集めたとしても

正しく文章を理解できないので、誤った判断、

もしくはそもそも見なかったことにする、などが発生するでしょう。

もちろん、小学校も中退しても立派な経営者になった
松下幸之助氏のような方もいらっしゃるので、偏差値がすべてではないのですが、
偏差値をすべて否定することもなさそうです。


まとめ

近くで「プロジェクト型学習」を実践している学校があれば、
そして、親子とも、
「偏差値教育はよくない!周りに何と言われようとも、もっと大切なことをやるんだ!」
と考えることができれば、やるのがいいと思います。

そうでない場合は、「プロジェクト型学習」を体験できるまでは
読解力の向上のため、日々読書などをするのが良いのではないでしょうか。


dマガジンだと、読み放題の雑誌の一つにプレジデントも入っているので
気軽に読めていいですね。

もし何冊も本を買っていられない!という人は、こういったサービスをお子様にも
使ってもらうのが良いのではないかと思われました。




2022年3月4日金曜日

【野田クリスタル】こんなゲームが作りたい!は小学生向きか?

 

野田クリスタル氏の「こんなゲームが作りたい!」が書店で置いてあり、

ほかのIT系書籍の中でも一際目立っていたので見てみました。


ゲーム作りをメインとした書籍はいろいろあったのですが表紙が


力強いイメージ


プログラミング書籍では、このタイプの拍子は今までなかったかもしれません。


アクションゲーム、レースゲームをやRPGなどの画像があり、男の子にとっては

どれも興味のあるものばかり。


書籍を買うと、素材ファイルのダウンロードURLもついていて

この書籍に沿ってゲームを作ったり、それをリミックスするぐらいであれば

使ってよい、とのこと。


ゲーム作りで躓いたり時間がかかるものの一つが「素材」なので

画像や音が使えるようにしてくれている、これだけでも価値がありますね。


あと、表紙には少しだけ書かれているのですが、言語はScratchでした。


これも、キータイピングが難しい小学生には良い選択ですね。


各作成フェーズも「lesson」で区切られ、全部で74ものlesson構成になっています。

こんなに細かく書いたのは、野田クリスタル氏の配慮でしょうか。

難しい作業も、限界まで細かく書くことで、

一つ一つがわかりやすい構成になっていると思います。


ただ、どうしても紙面の関係上、ゲームのさわりの部分だけの実装なので

プログラミングができる子にとっては物足りないかも。

でもプログラミング未経験の小学生には良いと思いました。


読破するのは結構時間がかかると思いますが、

これからの春休みやGWなどの長期休暇に、

ゲームばかりしている小学生の男の子がいらっしゃれば

書店でご覧になってはいかがでしょうか。



 

2022年1月13日木曜日

雑誌で質の良い日本語を取り入れよう




ニューズウィーク日本語版の12月28日 1月4日合併号をみてたら、以下の記事を見つけました。


Tokyo Eye の特集記事 
日本の雑誌は私の「教材」だった

これについていろいろ思うことがあったのでまとめてみたいと思います。



教材としての雑誌


記事の概要


著者は、学生時代に背負子(しょいこ)と呼ばれる駅の運搬具を使い、早朝から雑誌を運ぶバイトをされていた苦学生。

その最中に無料で読めていた雑誌の数々は、日本語能力の向上に役立ったと仰っています。

とても嬉しい。

また、雑誌に対する「質の高さ」についても記載されています。

雑誌の記事は、そのほとんどがきちんとした取材や調査に基づいた信頼たる内容で、文章はこなれていて校正もされている。内容はおろか、日本語すら怪しいネットニュースとは一線を画すものだ。


知り合いのなかには、「情報はネットニュース見ればいいじゃないか」と言って何の疑問も持っていない人がいました。残念ですが、日本語が怪しいネットニュースが当たり前になっている世の中になっているのかもしれません。

最後に


衰退が叫ばれる今の日本の雑誌だが、まだまだ存在意義は大きいと思う。ネット情報との差別化を図りつつ、生き残りを測ってもらいたいと願うのは、何もノスタルジックな気分からだけではない。


と締め括られています。

質の高い雑誌が、日本人の日本語力、考える力の源になっているのに、それがなくなるのはもったいなさ過ぎます。それでも、雑誌社の未来は厳しいと思います。

著者のように、室の高いコンテンツを望む方々であれば、ニューズウィークのような雑誌は需要かがあるでしょう。

知識人との戦いでも、ニューズウィークは戦える武器にもなり得ます。

「質の良い」日本語がわからない日本人


でも、日本人の大半は、「質の高い日本語」は求めていません。いや、正確には「質の高い日本語が良い、と気付けない」のかもしれません。


には、様々な日本の子供の言語能力の問題点を見つけてくれていて、そもそも、子どもたちは、文章を正しく読むことすら、できない子が多いらしいのです。そして大人も。

そして、自分が間違って「理解」していることすら気付けない状態です。

こんな状態では、質の高い日本語を提供していても、ごく僅かの子どもたちにしか認識されない雑誌になってしまいます。

今後の対策

ではどうすればいいのか。

すくなくとも、巷のネットニュースと同頻度まで露出して、みんなの目に触れてもらう必要があります。

目に触れてもらわないと、戦いのスタートラインにすら立てないからです。

ここで明るい兆しも見つけました。

実はこの雑誌を見たのはドコモが提供する dマガジン で見かけたものです。

ニューズウィークを見た理由は「他の雑誌にはない、優れた記事があるのではないか、という期待感から」でした。

店頭で買おうとすると、480円から490円。

それほど高くはないかもしれませんが、「そんな大層な雑誌を買って本当にみるの?
みるの?」という、他人からも、もしかしたら自分自身も思われてしまう雑誌です。

しかし、読み放題サービスでは、気軽に読めます。

この敷居の低さはとても素晴らしいと思います。

それても残る問題点

紙媒体に比べ、格段に手に取りやすくなった状態ですが、それでもまだネットニュースのみを見ている人にとっては、ニューズウィークを手に取ることは少ないと思います。

なぜか。

実際に見てみても、そんなすぐには「質の良い記事」はわからないと思うのです。

実際に読んでみます。

まず最初に「Perspectives」という、漫画で今の世界で起こっていることをわかりやすく説明してくれる記事がでてくるのですが、正直あまりおもしろくない

まだ新聞のコボちゃんのほうが見る人は多いでしょう。

社会で起こっている問題を鋭く描写していると思うのですが、つかみが弱いかも。。。。


ではどうすればよいか


しかし、このページも含め今後の各記事も、実際に現地の国で取材を行った上、何人もの人が内容をチェックして吟味されたもののはず。

それぞれの記事の内容も確度が高く、日本語の文体や言い回しは、日本人にとっても勉強になるものでしょう。ニューズウィークを見ずにネットニュースばかり見るのはもったいない!

ではどうすれば、ニューズウィークを活用することができるようになるのでしょう。

「ほかの人と話をするときの強力なネタにできる」

ビジネスパーソンであれば、上司や同僚、部下と話をするとき「ニューズウィークで見たんだけど、、、」という枕詞とともに会話をすると、見る目が変わると思います。きっとニューズウィークを見ている人は、日本語版でもそんなにいないはず。

出世や発言力にも影響してくると思います。

主婦や学生についてはどうか。

ママ友、学校の友達に「ニューズウィークでみたんだけど」もいいけど、ちょっとお高くとまった感じがします。

もともとニューズウィーク日本語版は、海外の情報を、国内メディアと異なる視点で冷静に、深く、多角的に捉えることができる、という強みがあるようです。


第一線で活躍するビジネスパーソンや論壇、政府関係者など政財界の要人から高く評価されています
ということで、残念ながら主婦や学生向けには書かれていない模様です。

しかし、最終的に第一線で活躍する人になりたい学生や、自分の子供がそうなってほしい親御様であれば話が違います。

ニューズウィークを普通に読めるような状態にまで持っていく必要があります。

ではどうやって読めばよいのでしょう。

読んだ後の自分の姿を想像する

第一線で活躍する人が読む雑誌です。すべて読んで内容を把握すれば、少なくともその辺にいる周りの人や友人よりも、「世界」を把握できるでしょう。

また、国内メディアが取り扱っていない記事、観点は、他人と異なる、質の良い発想につながるでしょう。

他人に話して違いを見せつける

読むだけではもったいない。

他人に話して、アウトプットすることで、雑誌を読んだ価値が高まります。

恐らくニューズウィークで取り扱う記事は、どれをとっても国内メディアが取り扱っていないので、逆に最初は自分に興味のある記事だけ見ればいいのです。

私も見つけてみました。

・テクノロジー ITの巨人たちと政府の戦いが始まる
・風刺画で読み解く「超大国」の現実 乱射魔の息子を生んだ仰天教育
・人生相談からアメリカが見える 友人や子供の友達にプチ旅行をおごりたい


テクノロジー ITの巨人たちと政府の戦いが始まる

→ヨーロッパでは、グーグルやアップル、フェイスブック、アマゾン(GAFA)が行っているデータ収集とその利用・運営方法について捜査している。自社のECで有利になるような運用・消費者データ不適切収集、脅威になりそうな会社の買収で競争阻害を行っているのではないか、という疑いがあるということです。今までにEUは反トラスト法(独立禁止法違反)で100億ドル近くをグーグルに制裁金として支払わせているようです。
気になったのは日本で、独立禁止法はあるけど、そんな高額な制裁金を課したのは聞いたことがありません(もしかしたら知らないだけかも)
私にとって重要だったのは、「日本でも同様の動きがあるかも」という気付きを得られたことです。今までの私は、このような話題を振られても何も回答できなかっただろうし、超巨大企業が独立禁止法に対応するために動くことは、多少なりとも仕事にかかわってくると思われました。例えばGAFAの中のサービスで、他社を制限するような仕様や制限があった場合、それがなくなって便利になったり、もしくはその動きに合わせてシステムの切り替えや変更が発生することが見込まれるからです。でも客先や上司との会話で「EUの反トラスト法がまたやりましたね」なんていうと、ちょっと勇み足か。

風刺画で読み解く「超大国」の現実 乱射魔の息子を生んだ仰天教育

→お笑い芸人でもあるパックンが担当された回です。
乱射事件を起こした子供の親がまずクリスマスプレゼントに銃をプレゼントしています。日本人では考えられないですが、それはとても多いことのようです。しかし、その後がまずい。ピストルや弾丸、出血した死体などの絵、そして「考えるのを止められない。助けて」の文章が見つかり、親が緊急呼び出しを受ける。しかしその後、銃を持ったままの状態で学校に送ってしまう!
そして実際に乱射事件が起きたあと、それを聞いた母は、息子に安否確認ではなく「イーサン、やらないで」、そして父は乱射しているのは自分の息子かもしれないと警察に連絡したそうです。

普通であれば怒ってもおかしくないところですが、この記事の著者のコメント

クランブリー夫妻、悪い親グランプリを取れそう。
経済大国、世界1位の国では子育てに問題があると、日本以上に問題が大きくなるようです。経済的に豊かな国でも、子供の子育て問題はあるんですね。


・人生相談からアメリカが見える 友人や子供の友達にプチ旅行をおごりたい

→読売新聞の「人生案内」が好きです。ネットでも読めますが回答者の回答がみれない、、、回答者の親身な回答、子気味な回答が楽しみです。
 海外版「人生案内」はどうでしょう。

私たち夫婦はそれぞれ高給の仕事についていて、町の平均所得の10倍の収入があります。(中略)車で数時間の観光地に短期滞在するなどミニ旅行をしています。そこで友人たちや、子供たちの友達を招きたいのですが(そのほうが楽しいので)、よその家庭は同じレベルのお返しができないからと、招待を受けるのを躊躇するのではないかと思います。そんなことは全く期待していないのですが、相手に気まずい思いをさせすに、誘いを受けてもらうにはどうすればいいでしょう。
狙って書いてきたかと思うほどの、一般人の心を逆なでするような内容です。
自分が高いところにいて、一般人を見下していることがわかっていないご様子の投稿者。
自分が楽しいので、旅行プレゼントを受け取ってほしい、と。
これ以上書くと冷静でいられなくなりそうなので、ニューズウィークの人生相談員の回答を見てみます。

夕食をおごるのと、休暇を「おごる」のとでは訳が違います。まずは小さく始めましょう。例えば、遊園地のプラチナパスを入手したから、いっしょに行けるなら無料で上げると申し出ます。相手が躊躇したら、彼らとの友達関係を大切に思って、ぜひ一緒に楽しみたいのだと伝えましょう。そして一緒に遊園地に行くことになった時、彼らが昼食代を負担するとか、みんながジェットコースターに乗っている間に子供たちを見ているなど、お礼の気持ちを示そうとしたら、快く受け入れましょう。(中略)

完璧だ

具体的な例も出して、というかもうこの案で行ったほうがいいぐらい。
招待された人がお返ししてくる可能性も気づき、「投稿者はきっと断っちゃう。ちゃんと受け入れるように言っておかないと」というフォローもばっちり。

日本でこのような人はいるのかな、、、海外だけなのか。
でも「本当にお返しを求めないプレゼント」をどうやって渡すのか、は日本でも難しい問題ですね。


最後に

ニューズウィークは、中国やアメリカ、ヨーロッパ・中東など、様々な国と地域のニュースを扱いますが、どれも身近な内容ではないので読んでいてもわからない事ばかり。
しかし、わかる記事もあるので、まずそこから見るようにして、少しずつ海外のニュース記事をみるよう、時間をかければ少しずつ慣れていけそうです。
幸い、dマガジン であれば、過去のバックナンバーも気軽に見ることができるので、2か月ぐらい前の記事も簡単に見ることができます。

もし、暇な時間にネットニュースやYoutube,漫画などを見て、「時間無駄にしちゃったな」と思われる方がいれば、ぜひ dマガジン でニューズウィークを読んで、質の良い日本語をどんどん読んでいきましょう。

2021年12月20日月曜日

福沢諭吉も悲しむ 統計の書き換え問題

 


このニュースを見たとき、驚きました。

統計書き換え、誰がいつ指示? 問われた国交相「文書確認できず」


統計情報のもととなる情報を書き換えていたことも驚いたのですが、


もっと前から、別な問題として「毎月勤労統計」という、厚生労働省が発表する情報も、不正な処理により誤った統計情報が発表されていた、という問題もあったようです。


福沢諭吉は、西洋諸国を渡り歩いて、その時に得た情報をもとに、日本に新聞社や銀行など、今の生活には欠かせないものを根付かせてくれましたが、「統計」の重要性に早くから気づいた人でもありました。


江戸から明治時代にかけて、日本になかった「統計」が今の日本にはある。

福沢諭吉が生きていたら喜んでくれたであろう時に、実は

「ちゃんと統計とれてませんでした」

という始末。。。


せっかく日本に良いものを伝えてくれた福沢諭吉が聞いたら、悲しむのではないかと思われました。


文明論之概略」の「原因には「近因」と「遠因」がある」という章でこう語っています。


たとえば、イギリスで毎年結婚する者の数は、穀物の価格にしたがっている。穀物の価格が高ければ婚姻数は少なく、価格が下落すれば婚姻数は多くなり、この割合にはかつて例外がないという。日本では、まだ統計の表を作るものがいないので、このことについては確実なことは言えないが、おそらく日本でも、婚姻数は米の価格にしたがうのだろう。


これだけだと、単に便利な「ツール」の側面しかないと思われるかもしれませんが、別な本の「福翁百話」では、外国での統計の取り扱い方も紹介しています。


西洋諸国の人が早くから統計の方法を重んじ、人間のすべての活動を観察するのに統計の実数を利用して、それに基づいて最大多数の人々の最大幸福を得ようとした。こうした事実は、その思想がどんなものであるかを知るのに十分であろう。

西洋諸国は、みんながより便利で役に立ってほしい、という考えをもとに統計を扱っていますが、日本では、それがちゃんと理解されていないのではないか、そう疑いたくなります。


あまりお国の統計事情はよろしくない模様ですが、これから将来を担う子供たちには、こんな状況をなくしておきたいですね。


例えば小学生に、統計について興味をもってもらうことで、将来有能な人が、日本をより良くしてくれるかもしれません。


小学生向けの統計の勉強で何か良いものがないかと調べていたら、、、、ありました。


福島県の「「統計」って なに?」を見つけました。


まさかのまんが


しかし、身近なテストの得点を例にとり、わかりやすく説明してくれています。

今の日本では、受験でも統計はあまり重要視されていないと思うので、学ぶ機会や時間は減りがちになってくるかと思いますが、ビッグデータを解析することで、ビジネスに活かそうとする「データサイエンティスト」という人もでてきており、ぜひ子供たちにも統計に興味を持ってもらいたいと思います。


将来の日本、こんな恥ずかしい統計情報を改善するためにも、

2021年12月18日土曜日

なぜ日本人は議論できないのか その2


前回の続きです。


どうすれば日本人は議論できるようになるのでしょうか


それを考える前に、福沢諭吉が明治時代に考えたであろうことを想像しながら

考えをを整理したいと思います。


Q.議論できるようになる目的はなにか

A.外国と戦うため

明治時代は鎖国から外国となり、まさに外人が日本に乗り込んできて日本を乗っ取ろうされている状況です。外人が得をして、日本人が損をする。そんな状況を福沢諭吉は危惧し、外人に立ち向かおうとしたのです。

今の日本の状況からすると、、、特に表立って外国から攻められている印象はないですね。


Q.福沢諭吉はなぜ皆に学んでほしいと思ったのか

A.おかしな状況・危ない状況に気づいて欲しいから

外国を回った福沢諭吉は、レディーファーストの精神や、国会で国の方針を議論で決める方式、銀行・新聞社などの「会社」という効率的な組織など、日本に欠けていたものを知りました。江戸から明治に代わるころ、農民や士族・商人は、今までと同様、お上が決めることを、ただ待つだけの状況を見て、「このままではみんなやられてしまうぞ」ということを気づいて欲しかったのではないかと思われます。

もしかしたら「愛国心」からかも、と思ったのですが、福沢諭吉は下級武士の生まれで、どんなに能力があっても、どんなに頑張っても出世はできない、下級武士の家系は下級武士のまま、という「門閥制度(もんばつせいど)」がありました。親は福沢諭吉に「お寺のお坊さんであれば頑張りしだいで上に上がれる、将来お坊さんにする」とまでいっていました。(福翁自伝 より)

こんな親を苦しめた制度のある日本を福沢諭吉が「好き」になっているとは思えません。でもなぜ日本の皆のために、いろいろなことを伝えていったのか。それは福沢諭吉自身が、「筋の通っていないことがゆるせないから」かもしれません。

能力のある人が活躍し、皆が正しく議論して、よりよい国になってほしい、今の国が好きなのではなく、「これから日本をより良くしていきた」という心があったから、ではないでしょうか。

今の日本人の中で、「日本をより良くしていきたい」と思う人はどれくらいいるでしょうか、、、


Q.どうすれば議論できるようになるのか

A.交際を広げ、気楽にコミュニケーション取ろうよ

福沢諭吉は「学問のすすめ」でこう言います。

世間には随分いろいろな人間がいるが、人類は鬼でもなければ蛇でもない。「ことさら自分を害する敵には、めったにいるわけもないのである。おめず臆せず、心の中をさらけ出して、気軽にだれとでもつきあうがよろしい。

今のご時世、鬼も蛇もいますね、、、

なぜか攻撃的な人、話がかみ合わない人、何も話さない人、

ある時は詐欺師、霊感商法、悪徳セールス etc.

これがもしかすると、日本が議論できるようにならない原因か、とも思われたのですが、議論好きな?アメリカでも、日本と同様に、攻撃的な人もいれば、詐欺師、霊感商法、悪徳セールスはいます。

あれ、状況としては同じだ。

アメリカでは、日本と同じような問題があっても、議論できているようです。

どうも、海外では、話をしたとき、聞いた相手が何を思っているのか「わからない」ようなのです。

なので、「わかったか」「わかってないか」「どう思ったのか」を「言葉で」いってもらわないとわからないままなので困る。ということで喋る。ただこれだけのようです。

むしろ、聞いた意見に対して何も言わないと「お前に意見はないのか!?」なんて馬鹿にされる始末。

もしだれかお話している内容が、自分にとって違っていたり、間違っている場合、聞き流すのが日本流ですが、どうも海外では場合によっては「失礼」に当たるようです。これは厳しい。察してほしい。


日本以外の、欧米諸国がその感覚で過ごしているのであれば、そこに合わせるしかない、というのが今に実情ではないでしょうか。


といっても、その場の空気や表情で察せる日本の技術もすごいと思いうので、「無理して合わせる」というと、ちょっと後ろ向きな考えですので、これを前向きに考えたいと思います。

「学習ピラミッド」という言葉はご存じでしょうか。



アメリカ国立訓練研究所の研究で分かったことなのですが、人は、何かを学ぼうとするとき、その方法によって、理解度が違ったらしいのです。


その中で、一番効果が薄いものを上にして、下に行くほど効果が高くなるものを並べたものを「学習ピラミッド」と呼びました。


例えば、一番効果が薄かったのが「講義」。

ただ、先生の授業を聞いただけでは、実はあまり理解できないことが多く、効率の悪い勉強方法だったんですね。


次に「読書」。自分から読んでいく、という方法は、講義よりはましだけど、まだ効率はわるいようです。


次に図や動画などから学ぶ「視聴覚」、実験などをしてもらうのを見て学ぶ「デモンストレーション」がきます。この辺りは、確かに授業や本で学ぶよりもわかりやすそうですね。


その次に来ました「グループ討論」


与えられた課題をグループで討論する、これが、上に挙げてきた講義や読書などよりも、効果があったのです。


もしかすると、日本人は、非効率な勉強方法を知らず知らず行っており、

欧米諸国は知らず知らずに効率的な勉強方法を実践していたのかもしれません。


日本人が今までの方法で「勉強」していると、いつのまにか、欧米諸国のひとが効率的に「勉強」して、追い抜かしていく日がくる、いや、もうすでに追い抜かされているかもしれません。


こう考えるほうがいいかもしれません。

「何かわからないことがあった。理解したい」

「問題を解決しなくてはいけない」

といったときは

「議論すれば早く、効率的に進められる!議論しよう!」

と。


むかしは学習ピラミッドのような調査結果はありませんでしたが、


福沢諭吉は、もしかすると、議論が学習効果が高いことに気づいていたかもしれませんね。


もちろん、議論しても、結論が出なかったり、ちょっと相手と雰囲気が悪くなったりする場合もあるかもしれません。


しかし、それを考慮してもなお、議論するほうがメリットが高いことが、私たち現代の日本人も実感できれば、議論は増えていくと思います。


まずは自分自身でも試してみたいと思いますが、もしご覧いただいた皆様も

これをきっかけに、議論により良い効果が出れば幸いです。









2021年12月11日土曜日

所さんが芸能界のトップにいる理由がわかった気がする

 


他の人よりも優れた存在でいたい。

成功したい。

お金が欲しい。


誰もが考えておかしくない感情だと思います。

私も毎日思っています。

そのためには休まず努力しないといけない世界がある。

しかしなかなかその「努力」ができない。

そんな自己嫌悪の日々です。


ただ、今日、少し考え方が変わりました。


Daytona (デイトナ) 2021年9月号 Vol.356 [雑誌] Daytona(デイトナ)


の中の、「トコロ辞典」が目に留まりました。

このコーナーは、編集長と所さんの雑談の中から、面白い内容をピックアップした記事になります。

この中で、まず「向いていない事なんて無い」というタイトルで話が進みます。フィギュアをどんどん改良していく話が出てきます。

私はフィギュアの作成・改造の趣味はないです。でも読み進めます。

皆さんの中には「え? 所さんてフィギュアの改良ってできるのって?」思うと思いますが、所さんは違う。

「私にとってできないものなんてないんだよね。すべてうまくいくの」

と。

凄い自信だ。

しかしそのあと

「なぜなら、できるまで何度でもやり直すから。とにかく、途中までやめない。」

と。


小中高、大学も含めると16年間は「XXができた。XXができなかった」という結果が今まであったと思います。

しかし、それは「ある限られた期間で」という条件付きのもの。

もしかすると、もう少し時間があれば、もっとすごい評価が出ていたかもしれません。

そして読み進みます。

「とか何とか言いつつ、ワタシの中にもこんなことやりたくないのよって思う自分もいるわけでね。仕事終わって帰ってきたら、寝転んでビールでも飲んで、大谷選手のホームランを見たいなぁとかさ(笑)でも、「それで良いんですか?」って問いかける自分もいるのよ。すると「皆さんがTVを見てのんびりしている間を利用して、抜きんでるよ!
!」となっちゃうんだよね。だから、もう何でもやる」

・・・

・・・

所さんほどの成功者は、夜帰ったら寝転んでビール飲んで、大谷選手のホームランを見てのんびりしていると思いました。
でも、まさにこの瞬間も、休まず「抜きんでる」ことをしているのです。

恐らくほぼすべての人は、夜帰ったらゆっくりすると思います。

しかし所さんは違う。

自分の意志(自分の心の声?)をもとに、ゆっくりしていないのです。

これでは凡人は勝てないです。

凡人はゆっくりしているのに、才能のある人が頑張っているのですから。

しかも、読み進めていると、

「できるまでやり続けるには」

という章で、所さんの考え方が紹介されています。

もしこの記事をご覧の方で興味のある方は、ぜひ記事を参照いただければと思います。


2021年4月30日金曜日

amazon Kindle Unlimited (2ヶ月99円!)※5月6日(木)23:59まで


またAmazonがKindle Unlimitedの期間限定セールからを始めてくれました。

5月6日(木)23:59までに契約すると、なんと

2カ月間で99円!(今日まで!!)

通常は1ヶ月980円、2ヶ月で1,960円ですが、最初の2ヶ月が99円となります。




注意点としては、2ヶ月終了後は月額980円で自動更新されることですね。

キャンペーン中に解約すれば自動更新されません。

昨年、コロナ過で外出禁止になったときは、様々な会社が自宅で過ごすときに役に立つようなサービスを格安・もしくは無料で提供していましたが、今年はそういった大規模サービスはなさそうです。

4月末からの再度の緊急事態宣言となるなか、Amazonはもともと予定していたのか、緊急事態宣言を受けてなのか、うれしいキャンペーンを展開してくれました。

Kindle Unlimitedは、残念ながら良い技術書がすくないのですが、その中でも

まえから見たいなと思っていたものがあったので、もしよろしければ参考にしてください。



AWSをやり始めた人は、これを見るといいかも。
お決まりのパターンを知っておくのはプログラミングだけじゃない AWS認定資格勉強のために買う人が多いみたいですね。知識をため込むにはいいと思います。 通称アリ本が高くて買えないと思っていたら、これならUnlimitedでみれる!競技プログラミングに興味のある方で、アリ本購入で悩んでいる人はお勧め。

Kindle Unlimited対象じゃないけどセールだったのでメモ やっぱりいい本だとなかなかUnlimited対象にならないですね、、、 お得な時にちょっとずつ買いたいですね。



ここからはUnlimited対象ではないのですが、期間限定で50%OFFだったのでご紹介

「ロバストネス分析」は今でも十分使えると思います。

テストしやすいコードを書く。いつ見ても参考になります。

レガシー環境に手を加えて苦しんでいる方にぜひ

マイクロサービスを自分の仕事に取り入れられている人はまだまだ少ないのでは。

これは紙媒体の半額以下だ、、、 読み応えのある良書で、よいGWをお過ごしください

2021年3月24日水曜日

「時間術大全」の見方を間違っていた

 

「時間が欲しい」


そう思いながら毎日過ごしていました。


最近参考にしているDaiGoさんのブログでHIITをはじめ、自分の能力を向上させて仕事や勉強をより頑張ろう!と思い数カ月が経ちました。


やりたいこととしては、最近は以下がありました。

・執筆(子供向けにプログラミングの楽しさを知ってもらうため)

・ゲーム開発講座(これも上記と一緒の理由)

・暗算アプリ作成(子供に計算の苦手意識を無くしてもらうため)


一つも進んでいない!!!


頑張っていたつもりで、確かに仕事中の集中力は上がり、日々にこなせる作業は増え、能力的にはやれることは増えたのですが、なぜか自分のやりたいことができていないことに気づきました。


仕事は終わった後は、子供の寝かしつけや皿洗い、家族との会話などをするともう夜。


朝起きたら子供の朝ご飯作って送ったら急いでHIIT


終わったら仕事開始


この繰り返し。


「全然やりたいことやる時間ない、、、」


そう思いつつも、HIITを続けていれば、何か変わると思っていました。


でも変わらない。


集中力がついても、あまり人生が改善した感じがありませんでした。


そんな中、悶々としている中で出会った本がこちら



時間が欲しくて藁にもすがる思いで読んだ本の一つです。


「これを見れば自分の時間ができるのでは、、、」


そう期待して読み始めたのですが、、、


3ページ目からいきなりへたな絵がでてきてびっくり。


しかも著者のまとまりのない独り言が始まっている。。。


「はやく時間を作る方法を教えてくれ!!!」


いらいらしながら読み進めました。


どうも著者の時間の作り方は大きく分けて3つ

・ハイライト

・レーザー

・チャージ


これがわかりにくい。


ハイライトは自分の最も大切にすることを決めること?

チャージは休憩はわかる。


レーザーって?


「散漫クリプトナイトを遮断する」


もう訳が分からない。


パラパラと一通りやり方をみてみると、DaiGoのブログでも紹介されているものがいくつかあり、


「知ってることいくつか書いてあるしもういいか」


また、著者が自分を「普通の人」と言っていますが、Googleの人という時点で私から見ればスーパーマン。逆に親近感を覚えられませんでした。


ということで終了。


あまり得るところはありませんでした。


数日おいてから、


「そういえば著者は『本を書きたい』っていってたな。自分もそうだったしなにか参考になるものがなかったかな」


ということで、再度読み直してみました。


「なにかできることがないか、しかし多くを求めても頭に残らないのでどれか一つだけ見てみよう」


ということで、P19の


1.毎朝、最優先目標をきめると「魔法」が起きる


に従い、


「執筆」


と決めて1日過ごしてみました。


・・・・


確かに執筆できました。


なぜだ!?


実はいつも欠かさずやっていたHIITをやめ、執筆の時間を捻出しました。


HIITをしないといけない、すれば人生変わる


という思いからやっていたのですが、逆に自分の時間を奪っていたのです。


しかし、なぜそれを気付くことができたのか。


それが、「最優先目標を考える」にありました。


人の脳として、同時にいくつものことを考えても力が分散してしまうだけです。


1つのことに集中することで、やっと本来の力を出すことができる。


仕事中は複数のタスクをこなして多くの問題を解決してきたつもりでしたが、

プライベートはどうもそうはいきませんでした。


あと、もう一つ、これは実践というか、心構えですかね


4.「実験」すればするとほ時間が生まれる


ようは、いろいろこの本に書いてあることを自分で試して、効果があればそれをやって、無くても気にせず他を試す、ということも参考になりました。


どんな時間術でも、人によって効果があったりなかったりするでしょう。


何か一つやってみて、効果がなかったから改善自体をあきらめるのではなく、どんどん別な手法を試していくのが重要だ、ということです。


「実際に試す」というのが自分には欠けていました。


本を見て、「やった気分」になっていたのです。


最初この本を読んだときは、とるに足りない本とおもっていましたが、危なかった、、、


この本には「87の時間ワザ」があるそうなので、87-2 = 85 のワザをこれから試してみたいと思います。


効果がなくても気にせずに!


皆さんも、この本のうちのなにか1つは効果があるものがあると思いますので


よろしければぜひ見てみてください。



2021年2月23日火曜日

PayPalの500円クーポンを有効活用する

PayPalから以下のメールが届きました。

¥500 JPYのPayPalクーポンが届きました

大切なお客さまへ感謝をこめて

XX様

大切なお客さまへの感謝のしるしとして¥500 JPYのクーポンをお贈りします。このクーポンは、PayPalを受け付けているお店での商品・サービスの購入にご利用になれます。このクーポンの有効期限は2021年3月1日です。

1回のお支払いで全額を使う必要はありません。全額お使いになるまで、何回でも買い物の際にご利用いただけます。

PayPalクーポンを表示するには、PayPalアカウントにログインして、ページ右側近くの[特典情報]の下の[PayPalクーポン]をクリックしてください。このクーポンを銀行口座に引き出すことはできません。あらかじめご了承ください。また、PayPal以外ではご利用になることはできません。この特典は、www.paypal.comにのみ表示され、PayPalモバイルアプリでは表示されません。

ご質問がある場合PayPalのホームページ下部の[ヘルプ]をクリックして、お問い合わせください。



よろしくお願いいたします。


PayPal太っ腹!
ただ、PayPalを使えるサイトでなかなかほしいものがないのです。。

今回は500円ということで、「安価だが長く役に立つもの」ということで
「DMM電子書籍」を調べましたので、皆さんの役に立てればと思いまとめてみます。

しかしこのDMM電子書籍サイトで500円ぐらいのものが探しずらい!
価格帯検索がないんですね、、、

そこで500円以下で面白そうな電子書籍を以下にまとめました。

3月4日(木) 23:59まで通常価格 715円の30%OFF価格 500円!!
思考のレッスン 発想の原点はどこにあるのか

憂鬱でなければ、仕事じゃない

ビジネスをつくる仕事

「距離感」が人を動かす 500人のトップ経営者に学んだ複眼的対人関係論



3月4日(木) 23:59まで通常価格 712円の30%OFF価格 498円!!
一流の人の説得する技術

私の仕事術

他にもいっぱいあったので、機会があれば別の記事でもまとめたいと思います。
今回のものはもうすぐセールが終わってしまうので、早めにお伝えしたかったので
これを見ていただければと思います。



2020年3月30日月曜日

【コロナ対策】子供向け雑誌がすばらしい



お子様がいらっしゃるご家庭で、コロナ対策で

学校の突如の春休み突入により、ご自宅での過ごし方に色々苦慮されている方も

いらっしゃると思います。

ここでは、子供と一緒にコロナに対する正しい知識を

たのしく身につける方法をご紹介したいと思います。

2019年10月6日日曜日

【20時間】機械学習を使えるようにする(AWS SageMaker)考え直し編


20時間でスキル取得、を見てからのチャレンジ 3回目 

とりあえずSageMakerについては、ここをみつけ、かなり概要がつかめました。

まず、機械学習をさせるためには、大きく分けて3つの作業があります。

1.学習データの準備
2.機械学習のコードの作成
3.実行環境に1.2.を入れて学習させる

1.2.3.を1回行うのに普通かなり時間がかかり、
本来は1.2.3.を何度も繰り返し試行錯誤して、より良い学習結果を出したい。
しかし、データ準備に時間が掛かったり、マシンスペックが低くて学習に時間がかかったり、環境構築に時間が掛かったりとかなり時間がかかる

そこでSageMakerはこの1から3のサイクルを高速にまわせるよう、色々準備してくれています。

ちょっと脱線しますが、よくある機械学習(画像認識 音声認識 音声処理 テキスト処理 チャットボット 時系列データ予測 レコメンデーション)は、別に「AIサービス」として、それぞれ別サービスが用意されており、特別なプログラミングは必要なく、機械学習のスキルなしに利用できる環境があります。

SageMakerは「MLサービス」で、上記AIサービスには当てはまらない、やりたいことがあるとき、自分で独自に機械学習させ、最適な学習結果を得たいときに利用します。

今回やろうとしているまるばつゲームは、AIサービスには提供されていないものなので、MLサービスであるSageMakerが必要です。AIサービスに用意してくれればよかった。。。

さて、今ぶつかっている課題としては、
今回必要なデータの具体的なイメージが思い浮かびません。

なぜか。

機械学習の経験が無いから。

SageMakerは、既存の機械学習環境を、より簡単に出来るようにしたもの。
機械学習自体が初めての人には、そのメリットが分からない。

いきなり機械学習初心者が使おうとしても、そのルートについては、依然として簡単になっていない。

すでに着手から3~4時間は費やしています。
スキル分解は20時間にカウントしないのでしょうか。。。

どうするか。
1 機械学習を一から学ぶ
2 SageMakerを使ったサンプルを実際に見て、いじって学ぶ

2.もできるかもしれませんが、いたずらに時間を消費する可能性があります。

よって1!

スキル分解は、いまやりたいことが大きすぎると、分解して内容把握するだけでも

かなり時間がかかります。

20時間では難しい。。。

ということで、20時間でスキル取得は、分解し終わってからの時間をカウントすることにします。。。

ジョシュ・カウフマンさん。これでよいですか^^;


2019年10月2日水曜日

【20時間】機械学習を使えるようにする(AWS SageMaker)スキル分解編



前回からの続きです。

やりたいこと、得たいスキルを分解しなければいけません。

でもイメージがわかない。

こちらで日本語訳がありましたので、参考にさせていただきます。

1つ目は、スキルを分解することです。何が出来るようになりたいかを正確に見極めて、そのスキルを検討し、小さい部分に分解するのです。私たちが一つのスキルと考えているものは、実際は大きなスキルのかたまりで、それには実に様々な要素が含まれます。
スキルをバラバラに分解すればするほど、実際に自分のしたいことを実現するのに役立つのはスキルのどの部分なのか、を見極められるようになるのです。それをまず練習するのです。もっとも大事なことから練習すれば、必要最小限度の時間で成績を伸ばすことができるようになるでしょう。

なるほど。特にSageMakerは大きなスキルのかたまりで、それには実に様々な要素が含まれていそうです。

今回の私のケースでやってみよう。機械学習で必要なスキルは、、、
・SageMaker
・まるばつゲーム

、、、全然分解できてません!

まあ、まるばつゲームは自明なので、SageMakerをどう使うかを調べてみます。 

amazonの本サイトからが間違いないでしょう。

完全マネージド型の機械学習サービス?
Jupyterオーサリングノートブックインスタンス?
よくわからない用語が出てくるが仕方がない。
いずれ分かると考え次へ。

1 サンプルデータを用意
2 モデルをトレーニング
3 モデルをデプロイする

サンプルデータってどうやって用意する?
まるばつゲームであれば、対戦中のまるばつの位置?

データセットをモデルのトレーニングに使用する前に、データ科学者は通常、それを確認して前処理します。
この辺りからから分からなくなってくるな、、、。
一般的に利用されている手書き番号のデータセットである MNIST データセットをモデルのトレーニングのために使用します。
MNISTデータセット、、、
ムニスト?

少し脱線して、MNISTデータセットについて調べる

これが分かりやすかった。
0から9までを機械学習させる元データか。

今作りたいのはまるばつゲームなので、MNISTは使わないんだけどな。。。


トレーニングジョブが大事そう。

トレーニングジョブを作成すると、Amazon SageMaker は ML コンピューティングインスタンスを起動し、トレーニングコードとトレーニングデータセットを使用してモデルをトレーニングします
図が出てきたので全体の流れをこれでつかんでみる。


もうトレーニングの話が終わってしまった。。。
トレーニングし終わったデータをつかって、デプロイすると予測ができる。。のかな


デプロイメントは、3 つのステップを踏むらしい。
1.Amazon SageMaker でモデルを作成する
2.HTTPS エンドポイントのエンドポイント構成を作成する
3.HTTPS エンドポイントの作成
頭に入らなくなってきた。。。。
一旦気にせず次へ。。。

なるほど
S3にあるデータセットをagentに入れると、Modelに入れて、その結果が返ってくるので、それをS3にアップする。

機械学習モデルを検証する
「機械学習モデル」は様々なものを作り、一番良い物は何かを考えるのか。
・・・・「機械学習モデル」がわかるようでわからない。。。
機械学習のモデル
教師あり学習
教師無し学習
強化学習
の3つのことか!
IBMのサイトは見やすい。良い発見だった。

オフラインテストとオンラインテストがあるみたいですが、よくわからないな。。。
一旦飛ばそう。

Amazon SageMaker プログラミングモデル
pythonで書くのかと思っていたら、コンソールやJupyterノートブックのサンプルを使い、コードを書かなくてもやれるらしい。
凝ったことをやるとpythonだろうが、それまではコーディング無しで進めて
スピードを重視したい。

これくらいで1時間かな。
まだドキュメントはありそうだ。
分解結構大変だぞ。カウフマンさん!


2019年10月1日火曜日

【20時間】機械学習を使えるようにする(AWS SageMaker)準備編



以前のブログで、新しいスキルを会得するのに必要な時間は「20時間」ということを書き、実際に試してみたくなりました。

私がやりたかったことは
「機械学習」「AWS」
です。

機械学習自体は、PoseNetの記事のように、すでに一部の機能は利用していたのですが、実際に学習させて、賢くなる、強くなるところを見ていたい。作りたいと思っていました。

20時間でやるために計画を立てたいと思います。 

まず20時間でスキルを得るための復習を。

1.スキルを分解する
 -自分の目標部分を最初に練習する

2.自己修正できるほど学ぶ
 -情報源を3〜5個入手する
 -練習しながら自己修正していく

3.練習の邪魔になるものは取り除く
 -テレビ・インターネットは見ない

4.少なくとも20時間は練習する



テーマもあったほうがいいですね。

ウクレレではなく、、、
なるべく簡単な対戦ゲームをつくったほうがよいだろう。
まるばつゲームをAIでつくってみたいと思います。

こんな感じでいけるかな、、、

全体的な流れとしては、以下を想定しています。


機械学習に使えるawsサービスの選定
※そもそもあるか?

サービスの使い方を知る
※awsの公式ドキュメントと技術系サイト日英1つずつ

前例と同じことする
※やってる最中に気づいた点を記録する

前例を見ずに作る
※自己修正できるか

負けようとするAIを作る
※応用できるか

仕事に活用できないか考える
※仕事のため

ちゃんと20時間で終わるか、、、

次はスキルの分解へ。。。