最近、書きかけの記事がなかなか完成しなくて、どうしようかなと思っていたのですが、まあ、そんなに見に来てくれる人もいないので、あまり気にせず書こうとおもいます。
例えば、年代測定の方法。
確か、炭素が放射性崩壊するのを利用して、どれくらい減ったか、で判断するやつ、、、位しか覚えておらず、調べてみた
ズバリ、書いてありました。
「年代」は、試料の放射性炭素(C14)の量を測定し、国際的に使用されている標準物質と比較することによって推定できます。
、、、うーん。
どうも、生物が生きている間は、放射性炭素を取り込んでいているけど、死んじゃったら取り込めないので、それを利用しているよう。。。
百歩譲って、それで測定できたとして、では無生物、例えば石とかは判定できない?
地球は46億年とか言うけど、生物が生まれたのは地球ができてから、すぐには生まれなかったはずなので、なんで46億年なんて分かったんだ?と、さらに疑問が残る。
更に困ったのが、以下の質問を子供から受けたこと
「地球はどうやってできたのか?」
ほう、、、
確か、地球は、ハピタブルゾーンと呼ばれる、太陽からちょうどよい距離に地球が位置して、たまたま生物にとってはよかった。
水星は太陽に近すぎて水分が蒸発しちゃうし、火星より外側は、太陽からの引力が弱くて、気体の惑星しか出来ないし、寒くて水は氷の状態だから、生物は住めない、、、となにかの本で読んだ気がするくらい。
生物にとって、ハッピーな領域は、太陽系の範囲でも、わずかの範囲であり、その中にちょうど地球はいて、水が気体でも固体でもなく、液体で存在出来るのが、地球だった、となにかで見た気がする。
でも、この知識だけでは、太陽系が生まれた理由、地球が生まれ理由、生物が生まれた理由が説明出来ない。
そんな中見付けたのがこちら
まさに自分が欲しかったもの。
しかも、出だしが良い!
「山口百恵というアイドルがいた。」
???
なにを話し出すんだ、この著者は!
びっくりしました。
この本が発行されたのは、2016年2月25日らしい。
それほど古くない。。。
いや、それよりも、科学の読み物なのに、なぜ山口百恵がでてくる?
この説明は、宇宙はなぜ暗いのか、の導入文で、いつの間にか、宇宙の話に入っていきました。
これはやられた、、、
久々に、うまい文章と感じました。
ほかにも、、、
「あなたは今、この本を読んでいる。でも、そろそろ眠くなるころかも知れない」
など、ここからなにを話し出すのか、楽しみな本です。
どんどん読んでいくと、結構難しい内容もあり、見ごたえも十分。
まあ、わからないところは気にせず飛ばして、また面白い導入文を探したいと思います。