2024年4月7日日曜日

現代の魔法使いといえば、、、

魔法使いが出てくる漫画は枚挙に暇がないですが、その中でもおすすめなのがこちら


この中で、私が好きなシーンの一つが、、、、


高度な魔法をさらに高速展開するロイド、、、


当然、圧倒的な力で敵を倒していくのですが、、、



もし、現代でもこんな力が使えたらな。

あれだ、


atcoderだ。

競技プログラミングのひとつなのですが、、、

このサイトがわかりやすいかも

atcoderを簡単に言うと、プログラミングの力を使って、如何に速く問題を解けるか、を競うところ、です。

このなかで、小倉拳さんが、


問題を解くことが楽しくて、昔はついつい徹夜でやっちゃったり、時には夢の中でも問題解いてたり。ゲームとかと同じですね。夢中になれるものだと強いです。


というお言葉。

流石。

頭の構造からして普通の人とちがう。

わたしは問題を解いていても、眠いので寝てしまいます。

きっと、エンドルフィンとかが出まくって、ハイになっているのではないかと。

羨ましい、、、

少し脱線しましたが、プログラミングを短時間で、しかも複雑な問題を素早く、高速なロジックで解くことが要求されるarcoderは、現代の魔法使い訓練所ではないかと。


そのなかで、楽しくて仕方がなく、つい睡眠時間も削ってプログラミングしてしまうような人が、現代版のロイドではないかと。

今はatcoderの上位層の人たちは、今でこそプログラミングの中だけで収まってはいますが、もし、今後、プログラミングの力が現実世界でも、力が使えるようになったら??

そんな夢みたいなことを、、、

なんて思われるかもしれませんが、例えば、、、


学校の問題は、これからプログラミングで解きなさい


となったら?

できない人はいつま経ってもできませんが、できる人は一瞬でプログラミングを書いて解いて、さっと家に帰ってしまう。

残りの生徒は、、、

「すげー」

「何あの速さ、、、」

ちょっとした学園モノ漫画です。


これならまだかわいい方です。

本当に現実世界で力を発揮する事態。
 

例えば、今後科学技術が発達し、ロボットが一人一台使えるようになったとしましょう。スマホのような感覚です。

いつもは自分の行動をサポートしてくれる役割なのですが、一般的な動きしかできません。

荷物を持ったり、何かを取ってきてくれるぐらい。


でも、なにか問題が起こった。例えば喧嘩のような事態になったら。

atcoderの上位ランクになるような人は、素早くロボットに最適なプログラミングを作って命令する。ロボットは、まるでヒーローのように、悪漢をやっつける。

流石に、ケンカ相手の眼の前で、パソコン開いてキーボードでカタカタやってたら間に合わないので、あらかじめ用意していたいくつかのプログラムを使いながら、新たなプログラムは口で言う。

マジンガーZかっ!

いや、この言葉すら、あらかじめ用意していたプログラムを使うための予約語。

相手が銃を持っているのか、刃物を持っているのか、相手のロボットが来ているなら、その特性を推察し、対抗できるプログラムを用意する。 

バトルだ。

よし、これで胸熱なSFもの漫画が作れそう。可愛いヒロインも入れて!

、、、、、、、


、、、、、、


これ、AIでできるか。

相手の姿を解析して、特徴や武器を判定。

言動を言語解析して、相手の声色から真意(本気が冗談か)を判定。

赤外線センサーや短波レーダーで、相手の体温や危険物チェック。

危険物をもっていれば、警察に連絡しつつ、対策を考案。

刃物を持っていれば、主人を守るため、相手にわからないよう主人にまず通知。

骨伝導で、相手への対処方法を音声アドバイス。

もし、主人が恐怖で動けなくなっている場合は、プランB

主人に電気ショックで気付け。

また、喋ることができない主人の代わりに、主人の口角の筋肉を電気ショックで動かしながら、音声再生で、喧嘩相手と交渉開始。

相手がすぐ手を出してきそうなら、ロボット自身が捨て身の攻撃を相手にしなが、主人には逃げるよう指示。

周辺地図をスマートデバイスに送り、警察や、子供駆け込み相談の店舗先も連絡。
どこでも良いのでそこに行けと言う。

主人が警察に走る。

ケンカ相手がロボットを無視して主人に向かおうとする。

プランZ発動。

ロボット自ら相手に抱きつき、、、



自爆!!!

、、、ふぅ。

つい妄想が出てしまった。


どうも、AIがあれば、ある程度は対処できそう。

もし天才がいたら、最初は神対応をすると思いますが、すぐその方法をコピーして、誰でも使えるようにできるのがプログラミング。


数学が、いちど考案された体系が整理されれば、誰でも使える。

二次方程式だって、最初考えたシモン・ステヴィンのお陰で一般的な答えが出せる。

そうでなければ、因数分解しないと解けないところだった。

模倣可能。

これがプログラミングの世界。

あれ。

プログラミングのスキル必要ではない?

いや、あくまでAIが対処しきれる範囲でしか役に立たない。

トラブル系は、ランダム要素が多く、状況も千差万別。苦手な分野だろう。

そうなったときは、やはりプログラミングができる人が、その場その場で最適なプログラムをつくり、みんなを驚かす。

そんな未来になったら良いな、、、