以前は毎日飲んでいたお酒。
以前の記事でも、お酒を飲んでいてもいいことがない、ということは書きました。
記事を書いてから、何とか平日は飲むのを止め、土日祝日だけ飲む生活になっていました。
土曜日、日中の用事で疲れ、夜やっと飲むことができる。
おつまみを食べながら、至福のひと時、、、
と思ったのですが、どうもそういうわけにはいかないのです。
1.飲んだ後、夜に何度もトイレに行きたくなる。すっきり眠れない。
2.夜寝る寸前までおつまみを食べるから、翌朝、胃がすっきりしない
→胃がすっきりしないので、朝やる気が起きない。
3.家族からは、何か私が粗相をしたら「じゃあ週末のお酒抜き」と罰の対象とされてしまう。
これが、飲む前から想像できてしまうのです。
気持ちが沈みます。
しかし飲んでしまう。
疲れてしまい、何とかこのストレスを解消したい、とおもったら、もう飲んでしまうのです。
時には、まだ残っているお酒をゴミ箱に捨て、
「もう飲まないぞ!」
と意気込んだときもありました。
数時間後は、ゴミ箱からお酒を回収。きれいに拭いてもとに戻しました。
「これは自分ひとりの力では無理だ」
悟りました。
そこに来たのが
Newsweek日本版 2023年3月14号
悪習慣の科学
これは期待できそう!
※楽天マガジン対象です!重宝しています。
このような章がありました。
脳の仕組みを理解して
悪習慣ループを脱出せよ
SNS依存などが最初に取り上げられていました。
自分はSNSはあまりやらないので、参考にならず読み飛ばし。
「混同されている習慣と依存」
この中に、、、
習慣的にコーヒーを飲む人たちの観察研究では、たいていの人がコーヒーを飲む理由として習慣と疲労を挙げていた。愚かな習慣ではなく、疲労回復という合理的な選択をしていると思いたいのだろう。しかし彼らの行動を観察してみると、疲労感よりも習慣がはるかに大きな役割を果たしていることが分かった。
ふむ。
自分も、土日祝の日中の疲れを癒やすため、として飲んでいました。
それよりも「習慣」の影響が大きい、と。
習慣のきっかけとなるものをコントロールすれば悪習を断ち切るというシンプルな考え
ジムに行こうとして挫折する人を例に取り、
視覚的なキューを避ける(ソファをみて座って動けなくなるなら、家に戻らない ソファにある部屋に入らない)
環境をコントロールする(ランニングシューズを目立つところに置く)
など具体的なアドバイスが並ぶ。
禁酒の場合は自分で考えないといけないが、かなり参考になる。
自分にとって、飲酒のキューはなんだろう、と考えてみると
、、、
もしかすると
、、、
「キッチン」かもしれない。
しかも、
食事の用意がされていないキッチン
です。
普段は朝食や夕食でキッチンを使いますが、外食した土日の夜は、なにもないキッチンになります。
そんなところではお酒とおつまみぐらいしかない
そんな、限定された環境を見ると、飲みたくなる気がします。
仮にそうだとすると、対処が難しい。
水を飲んだり、日中片付けきれなかった食器を洗ったりするなどで、どうしても近づいてしまいます。
食器は、、、午前中に片付ける
で対応できそう。
水は、、、どうするか
これはしょうがない。
もしかすると、もう少し考えれば、キッチンのなかの、更にxxをみると飲みたくなる。というものがあるかもしれません。
気軽に食べられる濃い味の食べ物をみてもだめかもしれない。
ポテトチップスやドリトス的なお菓子を見たらもうだめでしょう。
今週の土日、夜家に帰ってからが勝負!
お酒が飲みたくなるキューを探していきたいと思います。