2022年5月30日月曜日

【なぜ】かんたんな分数計算で30分悩む

 


小学生向けの分数計算を見ました。


まあ、地道に通分すればできるような問題に見えます。


解いてみよう、、、


・・・


・・・


・・・


30分ほどかかりました、、、


なぜこんな簡単な問題に時間がかかったのか、、、

自分でも納得できなかったので整理してみました。


分数計算に時間がかかったところ

HTMLに書く方法で悩む

ブログで公開するには、その内容を最終的にHTMLで書かないといけません。
今使っている google のblogger の標準機能では
分数を簡単に表示する機能は見つけられませんでした。
(あったらご指摘頂けると助かります)

はてなブログとかであれば、Markdown形式で書けるようですが
それをこのブログに使うことはできない、、、
自分でHTMLを駆使してそれっぽく表示することも考えましたが、
結構時間がかかるし、HTMLの可読性が低い(タグがいっぱい書かれて、何の数式かわからないHTMLになる)のでそれも避けたかった。

色々悩んで「写真にとってしまおう」という方法で妥協しました。


「キセル算」を探すのに手間取る

中学受験など分数問題を解くときに使われているテクニックです。


隣り合う数字(上記例の場合は2と3)の掛け算になるような数が分母で、分子が1であれば、

上記のように分数を分解することができます。

この方法と名前を見つけるのにも時間がかかりました。

「分数 計算 工夫」ぐらいしかキーワードが思いつかない。。。

キセル算 部分分数分解 など、いくつか呼び方があるようですね。

今回の例でいえば、5/6 が 5と1/6 なので

5(1/2-1/3)

= 5/2- 5/3

に変形できます。

これと、もともとの式にある 1/2 と2/3 を計算すれば、少しは楽になるか、、、

いや、普通に通分して計算したほうがいい!

結局しらべてもあまり意味がなかったのですが、

今後、計算テクニックとしては覚えておきたいところ。

中学受験であれば、結構定番の方法みたい。

中学受験としては、少し古いですがこの本が評判がいいみたい




計算ミスに悩む

通分した時、分子の数を増やすのを忘れる、、、
小学校の頃の苦い記憶がよみがえる、、、、、!!!





Googleの能力に驚く

困った時はGoogle先生

もう、文章問題そのまま書いてしまおう。

分数書いているとき、間違ってひらがな状態で送信したら、、



計算してくれてる、、、、

さすがに通分はできませんが、日本語+数式を解釈して結果を出すあたり、
だれも望んでいないところにも力を入れているGoogle先生に感服。
それはほかでもいろいろ便利なわけだ。
こんなところまでやっているんだから。

プログラムで解くのは難しい

Google先生の時に思ったのですが、
分数はコンピュータの世界ではとても扱いづらい。
割り切れない数が出た時点で終わりです。

WOLFRAM CLOUD というものが使えそうだが、ちょっと時間がない、、、


まとめ

結局通分するしかないのですが、分母を60にしてから全部計算するのではなく

1/2 2/3 6/5 と 3/4 4/5 でそれぞれ計算すると、分母・分子それぞれを最小限にしながら計算する、というところが今回のキモでしょうか。。。


この値が収束するのかも気になりますが、いったん答えは

71/20

 ということで。

・・・あってるかな。