「新しいこと」を知ろうとすると、どんなことをしなければならないのでしょうか。
もちろん、今はネットの力を使えば、調べたい「新しいこと」を入力すれば
即座に情報を手に入れることができます。
では、「調べたいこと」が入力できないときはどうすればよいでしょうか。
『「調べたいこと」が入力できない』なんておかしい!と思う方もいらっしゃると思いますが、
例えば、「自分が知らないことが知りたい」というとき
「知らないこと」は自分の頭の中から出すことがでないので
検索キーワードを入れることができません。
せいぜい「自分の知らないこと」と入力して検索するぐらいです。
また、以前の記事でフィルターバブルという言葉を調べましたが、
検索できたとしても、検索サイトのロジックにより、限られたページしか見つけられません。
よく、池上彰さんや齋藤孝さんが大きな本屋さんに行く話を聞くのですが、
本屋に行けば、いろんなコーナーに足を運ぶだけで、
今まで見たことのないジャンルの本の表紙が見えるので
「強制的に」情報が入ってきます。
立っているので頭の回転もよい状態で情報が入ってくるので
強制的に知識をつけるためには本屋は最適な場所だったんですね。
ちょっとした立ち読みで、タダで新しい情報が手に入ります。
しかし、私を含め、近くに大きな本屋がない方も多いと思います。
Amazonの試し読み機能を使えば同じことができるような気がするのですが、
Amazonの検索機能で入力する文字は自分で打たないといけないし
レコメンド機能も自分の過去の閲覧履歴をもとに出てしまうので
どうしても「新しさ」は無くなってきてしまいます。
どうしたものかと思案していたところ、dマガジン がありました。
これで、普段「絶対見ない」と思うものを、画面スクロールしながら探すのです。
例えば昨日見つけたのはこれ
「今年のジャパントラックショーはいつ開催されるの?」そんな声が聞こえ始めてきた。
なかなか聞いたことがないのですが、トラック関係者の方々ではあるようですね。
あまりに内容が自分の知っている世界とかけ離れすぎてしまうと
頭に入ってこないので、自分がわかる内容を必死で探します^^;
現役ドライバーの「声」で綴る トラックドライバー通信
お題 省エネ運転していますか?
は、この雑誌の中でも一番読みやすく、トラックドライバーの方のエコ運転に関する様々な体験談を見ることができます。
知らなかったのは、エコ運転を学ぶため、いすゞディーラーの講習会で、実際に隣にディーラの方を乗せて、「止まる時はシフトダウンして減速してはいけない」などの指摘を受けているそうです。
他にもトラック事故が発生すると「トラック」=「悪」の構図ができてしまうが、それはおかしい!などもあり、普段は知らない世界が体験できました。
後は、ブラインドタッチ殺法 です。
dマガジン のホーム画面で目をつぶって、画面を上下左右にスライドして
適当なところでタップします。
なかなかうまく雑誌を選択できないのですが、何度か試すと
今まで見たことのない雑誌を選択できます。
私の場合はこれでした。
子供用の雑誌ですが、パラパラめくっていくと
カンカンカンおとがなる ふみきりだいすき
で、踏切の装置の紹介
「けいひょう」ってご存じですか?
私は知りませんでした。
dマガジンを使って、気軽に新しい知識を身に着けて
頭を柔軟にしていきたいですね。
もしよろしければ皆さんもつかってみてください。