ヒントは「現実にはいない生き物!」
家族からのクイズです。
私「えー。人魚?」
家族「ちがう」
私「あっ、歌声で船に乗っている人を、ほら、誘惑するというか、、、」
家族「セイレーン、ちがう。」
私「ハーピー、、、は半分鳥のほうだし、、、ジュゴン、、、はいるし、怪物君にでてくる半魚人みたいな、、、」
家族「正解は、、、裏面」
Porta Sana
ポルタ サナ トレッビアーノ ルビコーネ
ラベルのイラストになっているアマビエは皆様の健康、そしていつも笑顔でSalute(乾杯)できることを願うという生産者からの思いが込められています。グリーンがかった淡い黄色、柑橘や青りんごの香り、シャープな酸味に軽やかな口当たり。
ほう、アマビエか。。。。
ん?
アマビエって日本語だよな、、、
調べてみると、、、
熊本県の妖怪でした。
コロナ感染拡大防止の一環で広まったあのコロナ接触確認アプリのキャラクターでもあります。
でも、このワイン、「イタリア産」って書いてあるしな、、、
結局この「アマビエ」はなにものなのか、、、
日本の会社がよかれて思ってデザインした
販売元は「株式会社カサ・ピノ・ジャパン」
恐らくイタリアの カサ・ピノ本社から送付されたワインをそのまま売るのではなく「日本に合うデザインで」ということで作ったものでしょう。
調べると、、、ありました、
アルゼンチンワインの専門店
・・・ん?
イタリアの「イ」の字も無い。
最近取り扱いが変わったのかな。
コロナで生き残りだからな、、、
でも今日買ったの、アルゼンチンワインじゃないな、、
会社概要見つけました。
創業、、、アルゼンチン?!
アルゼンチンのほかには・・・日本と台湾。
もやもやします。
アマビエブームがはるばる海外まで届いた
こちらの記事を見ると
このムーブメントは海を越え、3月の半ばには海外のネットユーザーが自作した“アマビエ作品”をTwitterやInstagramに投稿し始め、「疫病退散」や「皆さんの安全を願っています」などのメッセージが添えられている。
というように、日本の妖怪ですが、海外でも書かれている方は存在しているようです。
今回はイタリア産ワインですが、アルゼンチン本社の カサ・ピノ のラベルデザイナーがアマビエを採用したのかもしれません。
結論
おそらく、アルゼンチン社のデザインの物でしょう。
理由としては、ワインはローカライゼーション(その国に合わせて直す)しないことが普通だからです。
リンク先にもあるように、そのままのラベルであること自体に価値があるようです。
理由の一つは、ワインのルールと商品を一緒に浸透させたことだろう。ラベル表記にはルールがあり、生産者はその遵守を求められる。消費者がワインについて知ろうと思えば、ぶどうの品種や産地、格付け、ヴィンテージなどの情報は一定のルールでラベルに表記されており、消費者側にもそのルールが共有されている。そのためローカライズが不要なのだ。
アルゼンチンで売られている ポルタ サナ のデザインを見た現地の人は
「この動物ってなんだろう」
って思うでしょう。
まあ、他にないデザインということで目立って良いかもしれませんね。
P.S.
怪物くんの半魚人もいい線行ってたきがするけどな、、、、