2022年3月5日土曜日

【野田クリスタル】自分のプログラミングの書評がダメダメだ

 


野田クリスタル氏の本を紹介した記事を書いたのですが、

あまりにもくだらない記事に自分自身に腹が立ちました。


当たり障りのない表現で褒めるだけの書評。


こんなもの書きたかったんじゃない。


ゲームって、作ったことがないと「作ってみたい!」という思いがあります。

とくに、ゲームを遊んでいるだけの子供にとっては

ゲーム作ることができる、というのは、とても憧れる、相当かっこいいことだと思います。


しかし、どうやったらできるかわからない。

学校だって教えてくれません。

そんな時、表紙に何か戦うポーズをとっている男とゲームらしき画面、

そして「こんなゲームが作りたい」というタイトル。


『よし、この本を勉強してゲームクリエイターになるぞ!』


と意気込む小学生がいるのではないでしょうか。

いろんなプログラミング書籍がありますが、

「熱意」も伝えてくる本はなかなかありません。

野田氏のファイティングポーズが、小学生の心に火をつけたのではないでしょうか。


他に、プログラミングを扱う内容ですごいと思ったのは、だいぶ前の書籍ですがこちら。



学生時代から、プログラミング雑誌の連載をしながら、途中でMicrosoftから仕事を依頼され、いろいろあって今は株式会社ユビキタスエンターテインメント代表取締役社長兼CEO。


プログラミングが好きな著者の自叙伝ですが、プログラミングができると

本当にいろんなことが起きるんだな、と思う一冊。


タイトルのもとになったのは、有名すぎるこの一冊



泣く子も黙る「空手バカ一代」

もう小さい子供はついていけない世界ですね。

熱い世界です。

この熱にあやかった名前に、つい手に取った人も多かったでしょう。

とりあえず、ゲーム作成は「熱意」が大事です。

野田氏の本は、それを気づかせてくれた、という意味で

とてもためになりました。


野田クリスタル氏の本のゲーム自体は、プログラムができる人からすると

大したことないものばかりかもしれませんが、

少なくとも、この本を手に取り

「ゲームつくってやるぞ!」

と意気込む小学生が想像でき、自分も頑張らなくては、と気が引き締まる思いです。


自分も何か作ってみたいと思います。