2022年2月19日土曜日

今の自分には「ときめき」が無いかもしれない




たまたま、「港区OL」をしながら、法学の研究を続けているという、工藤郁子(くどう・ふみこ)氏の記事をみつけた。

まあ、すさまじい。いろいろなことをやっていらっしゃる。

バイタリティ溢れるかたで、別な次元の人だと思いながら見ていたのですが

気になる記載があった

――お話を聞いていると、バイタリティが溢れていますよね。モチベーションの維持はどうしているのでしょうか。


いえ、外弁慶なだけで、「隠遁したい」が口癖です。だからこそ、とりあえず予定を入れています。困るくらい飽きっぽいので。ときめきを重視しています。

・・・ときめきを重視している


ときめき


いまの自分にときめきはあるのか。

多少仕事やプライベートが面白くなってきているものもあるが、

睡眠時間を削ってでもやりたい、とか

ずっと集中してやり続けられるか、というとそのようなものではない。

常に

「これをやってもものにならないのでは」
「これよりも他のことをやったほうが有意義なのでは」

やったあとも

「これやってて良かったのだろうか」

と自己嫌悪。

恐らく、やってみて、その先に面白さが見えてくるのだろうが、途中で不安になりながらだと、なかなかその域にたどり着けない。

そのうち、他のことがきになって、仕事も忙しくなって、、最初やってたことの興味を忘れていく。

もういい年だが、毎日何をすべきか未だに迷っている。

生きるためにお金を稼ぎ、ただ、生きているだけ、そんな気もする。


最近思ったのが、いいな、と思う人は、アウトプットを世の中に残していることだ。

例えばヒャダインさん

読売新聞で、いつだったか、母の作った料理の味について書かれていた。

ふとwikiでヒャダインさんの

 「ヒャダイン」名義での活動

をみてみたら、、、驚いた。59個もの実績がある。

しかも、他にテレビ出演や執筆活動などもされていている。

こんなに世に残るアウトプットを残されていて、まだまた今も活躍されている。

京都大学に行かれていたので、少なくとも日本でトップクラスの頭の良さ。でも、作詞家に弟子入りして、しかも鳴かず飛ばず。(せっかく京大入ったのにもったいない!?)
ニコ動に刺激受けて、自分でも作ってみたら反響が大きくてそこでブレイク。

簡単に書くとこうですが、本人は正確なんてわからず、試行錯誤していたと思います。   


一方で作家の前山田健一として2009年には提供楽曲がオリコンチャートで連続1位を獲得するという快挙を成し遂げ、作家としてもその名を轟かせる。

ということで、ニコ動としても、作詞家としても成功されてます。


どこが成功のルートだったのかというと、人それぞれの解釈があるのですが、

アウトプットを出し続けたこと

がその理由かと思われました。

ニコ動では、

男声・女声など全て一人で歌い上げる斬新なスタイルが反響を呼び、ニコニコ動画の全投稿者のなかでも屈指の総合再生数とミリオン再生作品数を記録。

ということで、斬新さが受けたので

「他者とは違う路線で勝負して勝った」

のかもしれない。でも、勝負というよりは

「自分は色々思いついて、結構いいのできたと思うけど、みんなどう思うかな?」

という提案型だったのかもしれない。

それが「才能」なのかもしれない。

どんどんいろんなことを思いついて、それを世に出せるのかもしれない。

でも、凡人だって、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、で何かできるかもしれない。

そういえば、ヒャダインさんは、子供のころから自分でゲーム音楽を演奏していたらしい。

やはり、「楽しい」のだ。

私は、楽しくて時間を忘れてできるような「アウトプット」がない。

ゲームも作ろうとしているのだが、実装力の無さで、途中で頓挫してしまう。

途中までは楽しいのだが、詰まると一気に楽しさが減ってしまう。

自分にとって「楽しい」ものが何なのか。

また悩んでしまう。

堂々巡りだ。

ときめきが、、、、ほしい。。。

すがる気持ちでAmazonに「ときめき」をいれてみると、、、『ときめきトゥナイト』が出てくる。。。

・・・・みてないんだよな。。。

有名なので一度は見てみたいと思っているのですが。。。

今日は解決しないようです。

悔しいが引き続き探していきたいと思います。