本屋で気になった本を見つけました
普段、本の紹介本は見ないのですが、表示とか、カバーの質感が良かったので
衝動買いで。
しかしこれが思いのほか良かった。
本の紹介本は、いわゆる難解な名著を褒めることが多いので、
そりゃそうでしょうけどそこまで読み込めないからね、、、
と、半分以上傍観者の立場で見てしまいます。
そのなかで、私の目に飛び込んだ書籍がこちら
??
漫画?
パトレイバーは、存在は知っていたものの、ほとんど見たことがなく
ガンダムのようなロボット漫画なのかな、ぐらいの印象でした。
それが、ゴリゴリの技術系書籍も紹介するなかの1つの本の中で出てくるとは、、、
どうも、1989年に公開された映画のノベライズ版らしいのですが、、、、
紹介文を見ると、なぜこの本が紹介されたかがわかりました。
1989年はWindows95が発売される6年前、一般人にOSなんてしらないご時世にもかかわらず、物語の中心に「OS」を持ってきているようです。
天才か
今であれば、Windows iOS Linux。Linuxも様々なディストリビューションが出てきており
どれか一つであれば、どこかで聞いたことのある名前だと誰もが思うはず。
詳しい話は直接 風速40メートル 機動警察パトレイバー を見ていただくのも良いのですが、どれだけすごいのかは IT研究者のひらめき本棚 を見てからでもいいかもしれない。
IT研究者が見ると、漫画一つでも、ここまで見方がかわるのか、と目が覚める思いでした。
子供のころ、風速40メートル 機動警察パトレイバー を見ても、すごさがわからなかったと思います。
それはそれで、物語が楽しめればよいと思いますが、大人になり、OSというものがわかってから見ると、別な楽しみ方もできる、そんな本と感じました。
ほしい、、、