家のベランダにハチの巣ができていました。。。
不安
いや、
恐怖
いつの間に、、、
なんかベランダが茶色く汚れているな、、、と思っていたら
その真上にこのハチの巣。
市に相談するも、駆除をやってくれるわけではなく、
業者を紹介してくれるだけでした。
業者も最低でも万は行く費用が掛かるようで、
こうなったら自力で行くしかない、、、
自分で駆除する方法を調べていると、とりあえず
スズメバチか、スズメバチ以外か
俺か、俺以外か、みたいな。
なにもうまくない!
どうもそれが重要なようです。
とくに殺虫スプレーは、スズメバチ用とそうでない用とに分かれているので
ここは重要です。
でもハチの種類なんて詳しくない!
でも聞いてみると、、、
スズメバチの巣・・・入口が一つ
だと。
ほんとかな、、、
うわ、きも!
でもうちのはこんな形じゃない。
スズメバチではなくて良かった、、、
近くのホームセンターで、見つけたのがこれ。
後はこれを吹き付けるだけ、、、じゃない。
調べると、白い服とか防護服とか、、、まともにそろえると大変!?
何とか初心者に優しい駆除方法はないか・・・
・・・
あった。
ありました!
川越市の「アシナガバチの駆除方法」です。
(1)白っぽい服装等に着替える。(肌の露出は出来るだけしない。)
↓
(2)巣から一定の距離をとって巣に殺虫剤を連続噴霧する。(連続噴霧すると蜂がその場で落ちて死ぬか、飛んで逃げても殺虫剤がかかっていれば、少し離れた所で死んでしまいます。)
↓
(3)1日程度巣を放置し、念のため巣に戻って来る蜂がいないか確認する。(万一、戻ってきた蜂がいた場合は(1)(2)を繰り返す。)
↓
(4)蜂がいないのが確認出来たら、巣を撤去(もし巣をそのままにしていても他の蜂が使うことはありません。)し、可燃物としてゴミに出す。
(注意)死んだ蜂は素手で触らないでください。(針に毒が残っています。)
放置プレイいい!
よくテレビとかで見る駆除方法は、スプレーを吹き付けた後、防護服で近づいて
スプレーかけながら格闘するやつなのですが、これは
巣に吹き付ける
↓
一晩おく
↓
ハチがいなければ撤去
という何ともシンプルな方法。
これを採用させてもらいます。
仕事が終わった夜9時ぐらいにやっと時間が取れましt。
窓の一部から腕を出して、スプレーを巣に向けます。
(襲ってきても窓の隙間からはさすがに入ってこないだろう、、、)
暗い中、大体あっているであろう方向に噴射!
10秒以上と書かれてあったので、20秒を目標にやり続けます。
10秒以上から、スプレーの煙がどんどんこちらに迫ってくる!
一帯が煙だらけ!
窓の隙間からも「煙」が入ってきます。
うお、まずい。
やむなくスプレー噴射を断念。
しかし、10秒以上は頑張ったと思う。
翌朝まで待ちます。
・・・
・・・
翌朝。
ベランダを見ると、、、
いた!
下に落ちたハチがいます。
2匹いました。
なるほど。下に直接おちるのか。
死んでいるのか・・・?
ほうきでちょっと触ってみると、、、、
腹の部分だけうごいている!
凄まじい生命力。
朝も念のため巣に噴射して、
煙が落ち着いたら再度周りをチェックします。
・・・よしいない。
急いで死んだハチをビニール袋(2重にしました)に入れ、
最後に巣をほうきでつついて落としてこれもビニール袋へ。
やった。。。
やっと自宅が安全になった、、、
駆除して振り返ってみると、
巣ができたとわかった日から、精神的に落ち込んでいました。
おそらく、
・落ち着けるはずの自宅が落ち着けない。
・駆除できない自分の力の無さが悔しい
・巣をつくらせるような要因を自分で作ってしまったのではないかという悔恨
いろんな心理がまざって、良くない状況だったと思います。
もし皆さんの家にハチの巣ができた場合は、
まずは市町村に連絡して相談しましょう。
市によっては、防護服などを貸し出すところもあるみたいです(うちはありませんでした、、、)
また、賃貸の場合は管理人側に相談しましょう。
かってに自分で駆除してケガした場合、そこまで責任は取ってもらえない可能性があるからです。
市に相談しながら、正しい方法を模索して、
自分にできる方法を冷静になって考えるのがよろしいかと思われます。
一番怖いのが、ハチに刺されたあとのアナフィラキシー症状による急死です。
自分で駆除するにしても、
2人一組(一人は駆除役、もうひとりは安全なところで駆除役を見守り、
もし刺された駆除役の体調が悪化したら救急車などの手配をする)にして
万全の体制を敷きたいところです。
・・・ええ、私は一人でやりましたよ。
お勧めできない方法でしたね、、、
もしこの記事を見ていただいた方は、
念のため、家の周りを見回して、ハチの巣がないかチェックされることをお勧めします。
巣は小さい時ほど撤去が安全にできますので。