dマガジン はたびたびお勧めしているサービスですが、
言えていなかったことがあったのでお伝えします。
実際に例を見ていただいたほうが良いので、、、
anan 2022年 4月20日号 です。
劇場版 名探偵コナンよりイラストが入ったanan
コナン見たい
67ページから
第5回 大人のための、劇場版『名探偵コナン』講座
として、高山みなみ 古谷徹 白石麻衣 という錚々たるメンバーの記事が、、、
無い
実はキムタクの「新しい挑戦」の記事など、いろいろな特集がdマガジンでは無いのです。
全部見たければ、例えばAmazonでananを買う必要があります。
これはサブスクリプション雑誌の宿命というか、
すべてはみせないけど、いっぱい見せてあげる。
本当に気になるものがあれば買ってね。
ということです。
問題なのは、
私たちが載っていないことが気づかないときがある
ということです。
まあ、これは気づかなかった、ということは「損した」とも気づかないので、特に損はしていないと思いますが、本質的な問題は
出版社が力を入れて作成した記事が読者に届かないまま、その雑誌の「価値」が決められてしまう
だと思います。
今回ananは、表紙にコナンの登場人物を乗せ、数々の有名人に取材、果てはキムタクまでインタビューしている、「力の入れている作品」があるにも関わらず、それが読者に気づかれていない場合があります。
もちろん気づいたら
買いたい!
と思って、Amazonや書店に駆け込むのですが、
出版社は、読者が「気づけるかどうか」をもう少し真剣に考えたほうがいいと思います。
一部の記事だけ見えなくする、しかし見えないことを逆に利用するような記事の流れにする、など、少しでも「記事があること」を意識させないと
この雑誌ってこんなものなのか、大したことないな
と思われてしまいます。
今回は出版社側の問題点を考えてみましたが、
利用者にとってみても dマガジン で、定額で多数の雑誌から情報収集できるのは大変お得です。
「あ、これ載っていない」と気づいた記事があれば、実際の雑誌をあたり
より濃い情報をゲットするのが良いのではないでしょうか。