2019年10月3日木曜日

土日に体調を崩す原因



学生の頃や、就職して一人暮らしの頃、なぜか土日に体調を崩すことが多かったです。

もう原因不明でした。

体調不良の後は、薬を飲んだり、栄養ドリンク飲んだりして、なんとか直したり、会社をやすんだり。

今考えてみると、体調不良になった日は何もできなかったので、かなり損をしていたと思います。

しかし、今は結婚後、風邪を引くことはほぼ無くなりました。

実を言うと、結婚後の方が土日の自由時間がなく、疲労することが多いのですが、会社を休むほどの風邪にはなっていません。

自分の過去と現在を比較して、なぜ土日に体調を崩さなくなったのか、分析したいと思います。




風邪を引かない生活

1 水を飲むようになった

いきなり何を言い出すんだ?と思われたと思いますが、確か「所さんの目がテン」で紹介されていて、結婚前後で確かみた記憶があります。

簡単にお伝えすると、

喉や鼻が乾いていると風邪を引きやすい

ということになります。

こちらのサイトでは絵で説明されてわかりすいです。
喉や鼻の粘膜が乾いてしまうと、のどや鼻などの呼吸器に備わっている粘膜と繊毛の働きが弱まり、ウイルスを体内に取り込みやすくなってしまいます。

最初は「まさか」と思いながら、取り込みやすく喉が乾く前に水を飲むようにすると、体調不良になる頻度が激減しました。

水を飲むことにより、喉はもちろん、鼻も体内の息の湿度が高まるので、乾きにくくなるとおもいます。

鼻については別な観点もあります。

肺炎球菌が感染するリスクの高い、日常生活の動きですと、以下の動作が感染しやすいものになります。
・ぬれた手を鼻に近づけ息を吸い込む
・ぬれた手で鼻をほじる

肺炎球菌以外のばい菌やウイルスについても同じ様になるかもしれず、気をつけたいですね。

普通のミネラルウォーターをこまめに飲むのも一つですが、何かあったときのために、脱水状態対策専用の水分もあります。

夜のお酒のつきあいなども多いと思います。お酒を飲んでも、夜間に水分不足で脱水症状状態に近づくので、普段からおいていても良いかもしれませんね




2 動くようになった


土日はそんなに早く起きる必要は無いので、ゆっくり起きても良いです。寝て過ごすこともできます。

なんだったら、昨晩は「明日は休みだ!」ということで、夜更かしもします。
起きるのは自然と9時、10時、、、となります。

起きても頭はぼーっとして、ご飯も適当なものを食べます。もしくはそれも面倒で食べないとか。

この時に、体にはなにが起こっているでしょうか。

結論から言うと「脱水状態」と、体全体に「エコノミークラス症候群」が発生しています。

起きたら、めまいや頭痛、偏頭痛がする、という方もいらっしゃいませんか。

恐らく脱水状態によるものと思われます。

水分不足だと、1の件もあり、体に病原菌が入りやすくなります。

エコノミークラス症候群にも注意が必要です。

震災の時には、車中泊をする方も多いと思いますが、数日後にエコノミークラス症候群になるとか。

車中泊程でなはないにしても、ちゃんと布団やベットに眠らず、寝心地が悪い状態だった場合もにた状況になります。ご注文下さい。

3 清潔にするようになった


これは嫁さんがアレルギー持ちで、ちゃんと掃除しないと、咳やくしゃみがでてしまうので、なるべく清潔にしようとしています。

昔は布団で寝ていたのですが、あまり天日干しをしていなかったので、恐らくカビが布団に繁殖していたと思います。水分が大敵です。

土日は用事があって、帰宅が夜だと、「今干したら夜取り込むんだよな、、、雨とか降ったら寝れなくなるな」となり干せないときもあります。

一人暮らしのときは必要性が理解出来なかったのですが、結婚後に買った布団乾燥機を今では重宝しています。



4 歯磨き

阪神淡路大震災をご経験の方でもご存知ない形が多いとのですが、震災「後」の死因のなかで「肺炎」の割合が、日本人の3大死因「悪性新生物」「心疾患」「脳血管疾患」の中に食い込んできました。

なぜか。

歯磨きが出来なかったから。

!?

こちらのサイトが詳しいのですが、簡単に申し上げると、口の中の雑菌が、寝ている間に、唾液と共に気管の中に入り込んでくる、と。

大震災の後は、食べ物や水、休むと頃など、生きるために最低限必要なものから入手しようとします。

歯磨きについては、当然優先度が下がります。

歯ブラシや歯磨き粉を、ボランティアが差し出すというのも余りないと思います。(そもそも食料に比べ必要性が感じられない)

結果的に、肺炎は、大震災後の死因3位にまで浮上してしまいました。

罹患率は赤ちゃんと高齢者が高いのですが、こちらのサイトを見ると、高齢者になる前にも注意したくなります。

歯磨きに対する敷居を低くするためには、電動歯ブラシを導入するのもいいですね。



まとめ 

水を飲む
動く
清潔にする
歯を磨く

もうこれを守れば土日の体調不良ともおさらば!