歴史に弱い自分が色々探していて、ここ
http://www.geocities.jp/timeway/
のサイトで勉強中。
そのなかで「シュリーマン」という人がでてくるのだが、この人がすごい。
脚色が入っているらしいのだが、それでもその生い立ち・業績を見ると
なぜそんなにエネルギッシュに活動できるのかうらやましくなる。
ただ、今回はまた別で、この人の外国語習得術に興味がある。
ひたすら音読し
暗記し
自分の興味のある分野についてその言語で書き
先生にチェックしてもらってそれを暗記する
これだけ。
シュリーマンはドイツ人だから英語などヨーロッパ系言語を習得するのは
日本人に比べ楽だという利点はあると思うが、
なにより本をまるまる一冊暗記しているなど、その量もすごい。
音読についても、ロシア語を音読して会得するまでに引越しを何回も行ったらしい。
(部屋から大声で音読するので苦情がでていた!)
最終的に10以上の言語を使えるようになっていたなんて
日本語しか使えない自分にとっては想像できない。
ただ、シュリーマン自身のその時の状況を想像すると、
とてもやる気で、どきどき楽しくやっていたのではないかと思う。
自伝のなかでも、「夜寝付けないときは音読をやって覚えた」なんてこともあるぐらいだ。
この人の話を聞いて、英語をがんばろうという気になった。
まずはこの人を見習って、声を出して覚えることからはじめてみようっと。
古代への情熱―シュリーマン自伝 (新潮文庫)