2026年8月26日水曜日

【解決】子供の楽天モバイルを親名義に変更してUQへ乗り換えるはずが…「アプリ開くだけ」の無限ループを6桁パスワードで突破した話

子供の成長やスマホ料金の見直しに伴い、「楽天モバイルを使っている子供の回線を、UQ mobileなどの格安SIMへ乗り換えさせたい」と考える親御さんは多いのではないでしょうか?

しかし、ここで最初の大きな壁が立ちはだかります。

実は UQ mobileをはじめとする多くの格安SIMは、18歳未満(または中学生以下)を「契約者」として申し込むことができません。

そのため、【子供名義の楽天モバイル】を【一旦、親名義へ変更(譲渡)】し、その上で【親名義としてUQ mobileへ乗り換える】という手順を踏む必要があります。

今回は、この「楽天モバイルでの親子間名義変更」の最中に発生した「アプリの無限ループ」と「iPhone SE2では画面すら起動しないトラブル」、そしてそれをカメラ撮影なし(6桁の暗証番号)で一発突破した実体験を詳しくまとめました!


1. iPhone SE2の罠:WebとアプリのIDを揃えても「eKYCが起動しない」

まず最初につまずいたのが、我が家のiPhone SE(第2世代)での挙動でした。

楽天モバイルの名義変更(譲渡)は、以下の手順で進めます。

1. 子供の「my 楽天モバイル」から譲渡申請を出し、譲渡用URLを発行する。

2. 親のスマホでそのURLを開き、親の楽天IDでログインして「スマホでかんたん本人確認(eKYC)」を進める。

この際、アプリとブラウザのログインIDが異なるとエラーになると聞いていたため、あらかじめ親のスマホの「Rakuten Link」アプリも親の楽天IDでログインし直して準備万端で挑みました。

しかし…… iPhone SE2のブラウザ(Safari)で「ICチップを読み取る」を押すと、Rakuten Linkアプリが起動してトップ画面が開くだけで、本人確認画面へ一切進まない!

何度試してもアプリが開くだけの「無限ループ」です。

近年のアプリ統合に伴い、ブラウザからアプリへ処理を引き継ぐ仕様(ディープリンク)に変わりましたが、iPhone SE2などの旧世代端末では処理やメモリ制限の影響でこの連携が正しく動作しない可能性があります。

IDを正しく一致させていても進まない場合は、端末側の互換性問題を疑うのが賢明です。



2. iPhone 14へ変更!…しかし次は「カメラ撮影でフリーズ」

「端末が古いのが原因か?」と考え、端末を iPhone 14 に変更して再度チャレンジしました。

すると、先ほどまでのループが嘘のように「マイナンバーカード読み取り画面」までスムーズに進むことができました!やはり端末の世代によって動作に明確な差が出るようです。

「これで解決!」と思ったのも束の間、次に第2の罠が待っていました。

マイナンバーカードを読み取った後に行う「厚みや顔写真のカメラ撮影」の途中で、画面に「読み込み中…」と表示されたまま完全に固まってしまったのです。

iPhone 14などの高精度カメラを搭載した端末だと、ブラウザ上の撮影システムへ送信する画像データ量が大きくなり、リアルタイム送信の処理でフリーズを起こしてしまうケースがあります。通信をWi-Fiからモバイル回線(4G/5G)に切り替えても、一度固まったカメラは復帰してくれませんでした。



3. 【最終解決策】カメラ撮影不要!「6桁以上の暗証番号」で一発突破

「SE2では起動せず、iPhone 14ではカメラ送信で固まる」という絶望的な状況を救ってくれたのが、「マイナンバーカードの署名用電子証明書(英数字6桁以上の暗証番号)」を使った本人確認でした。

この方法を選択すると、エラーが起きやすい「顔写真や書類のカメラ撮影」プロセスを完全にスキップできます!

実際に成功した手順

1. アプリのログイン確認

親のスマホの「Rakuten Link」アプリを開き、親(受取人)の楽天IDでログインされているか確認する。

2. 通常モードのブラウザでアクセス

譲渡URLを Safari(通常のタブ。プライベートモードはNG) で開き、親の楽天IDでログイン。

3. 認証方式の選択

「スマホでかんたん本人確認」を進める際、認証方式で「署名用電子証明書(英数字6桁以上のパスワード)」を入力するタイプを選択する。

4. 暗証番号入力とカード読み取り

6桁以上の暗証番号を入力後、iPhoneの上部(背面のカメラ横あたり)にマイナンバーカードをピッタリあててICチップを読み取らせる。

カメラ撮影が発生しないため、通信エラーでフリーズすることもなく一瞬で本人確認が完了しました!



4. 名義変更(譲渡)が完了した後の注意点とまとめ

無事に名義変更の手続きが完了したら、いよいよ他社(UQ mobile等)への乗り換えに移りますが、スムーズに開通させるために以下の注意点も押さえておきましょう。

 名義反映のタイミングを確認する

Web上で完了しても、システム上の契約者情報が親名義に完全に切り替わるまで少し時間がかかる場合があります。⁠my 楽天モバイル⁠ の契約者情報が親の名義に更新されているのを確認してから、MNP予約番号を発行してください。

  Rakuten Linkアプリの再ログイン

手続きのために一時的に親のIDへ切り替えた場合は、必要に応じて元のログイン状態に戻しておきましょう。

 どうしてもWeb上でエラーが解消しない場合の最終手段

古い端末しか手元にない場合やeKYCのループが抜けない場合は、無理にオンラインで粘らず「受取人確認配達(自宅で配送員にマイナンバーカードを提示する方式)」にするか、楽天モバイルショップ(店舗)へ来店予約をして親子で手続きに行くのが確実です。

まとめ

子供の楽天モバイル回線を親名義に変えて他社へ乗り換える際、エラーで進まなくなったら以下の2点をチェックしてみてください。

 iPhone SE2などの旧端末だとeKYC自体が起動しない場合がある(動作確認済みの端末に変えて試す)

 カメラ撮影で固まるなら「6桁以上の暗証番号(署名用電子証明書)」を使った認証に切り替える

同じ症状で名義変更が進まず困っている方の参考になれば幸いです!