2022年11月23日水曜日

photon OS のネットワークがやっとつながった これからdockerだ!


Dockerの勉強をしたいのですが、会社ではEsxi上でのVMで作業しており

VM上ではDockerができないみたい、、、、と諦めていたのですが

VMware社謹製のPhoton OSというのもを入れれば、使える、みたいな情報を知りました。


これはいれるしかない


早速イメージをとってきて、いざ使おう、としたところ、

ネットワーク設定で大いにつまづきました。。。

もう1年ぐらいほったらかしだったかも。。。

①キー入力がおかしいので、設定ファイルの編集が思った通りにできない

②社内の別PCからPhotonOSまでsshがつながらない

③PhotonOSが社外に出れない

の3重苦です。


一つ一つ見ていきます。


つまづいたところ

キー入力がおかしいので、設定ファイルの編集が思った通りにできない

VMを入れるときは、Windows,Linuxどちらも発生する、キーボード認識問題です。

英語キーボードと認識されているようなので、それを何とか日本語にしないと

viで修正するとき、最後の「:wq」の「:」で盛大につまづきます。

日本語キーボードへの変更方法が良くわかっていないので

毎回手探りで「:」を探します。

ちなみに「:」は、本当の「:」の左の「;」Shiftキーを押しながら押すと出ます。

あと、設定の中で「=」も書かないといけませんでした。

これは本当の「=」の一つ左の「^」をShiftキーを押さずそのまま押すと出ます。

もうこれでせっかく設定があっていた時もあった内容が

入力ミスでうまく動かなかった時があり、毎回悩まされます。

結局、日本語キーボード化はうまくいかないので、先に進みます。

社内の別PCからPhotonOSまでsshがつながらない

もともとPhotonOSはssh接続が有効になっているようで、

そこはとても助かると思っていたのですが

どうもそれでも接続できません。

どうやらネットワーク設定で、自分のIPがちゃんと設定できていなかったようです。

設定自体は以下のファイルをいじりました。

/etc/systemd/network/xxx-static.network
/etc/systemd/network/xx-dhcp-en.network

1つ目のstaticのファイルは
https://mako-note.com/ja/esxi-photonos/
をもとに Address DNS Gatewayを
[Address][Network][Route]それぞれ分けて書いてみたのですが
うまくIPが設定できない、、、


結局、すべて[Network]にAddress DNS Gatewayを書いたらうまくIPが認識できました。

私の書き方が悪かっただけで、[Address][Network][Route]それぞれ分けてもいけるかもしれませんが、原因切り分けができませんでした。

あと、設定変更後、ネットワークを再認識させるためのコマンド
systemctl restart systemd-networkd.service
ですが、そのあとちゃんと認識できているか
確認していなかった(できなかった)のも
正しく設定するまで時間がかかった要因でした。
おかしな状態で実行しても、エラーとか出なかったような、、、

ip addr show

を打てば、ネットワークの認識状態で私の場合はeth0に対して
IPが設定できているかが確認できました。

PhotonOSが社外に出れない

せっかくIPが設定できて、teratermで接続できるようになっても
まだ外にはつながりません。
結論としては Address  の設定の仕方に問題がありました。

誤:xxx.xxx.xxx.xxx
正:xxx.xxx.xxx.xxx/24

24はうちのサブネットマスクの事情で、他の方は読み替えていただきたいのですが
サブネットマスクを指定しないと外には行けませんでした。


まとめ

teratermが繋がったら、英語キーボード問題からも解放され
普通に文字が打てるようになったので、外に出る設定の調査もはかどりました。

これでDocker三昧だ!