2021年3月24日水曜日

「時間術大全」の見方を間違っていた

 

「時間が欲しい」


そう思いながら毎日過ごしていました。


最近参考にしているDaiGoさんのブログでHIITをはじめ、自分の能力を向上させて仕事や勉強をより頑張ろう!と思い数カ月が経ちました。


やりたいこととしては、最近は以下がありました。

・執筆(子供向けにプログラミングの楽しさを知ってもらうため)

・ゲーム開発講座(これも上記と一緒の理由)

・暗算アプリ作成(子供に計算の苦手意識を無くしてもらうため)


一つも進んでいない!!!


頑張っていたつもりで、確かに仕事中の集中力は上がり、日々にこなせる作業は増え、能力的にはやれることは増えたのですが、なぜか自分のやりたいことができていないことに気づきました。


仕事は終わった後は、子供の寝かしつけや皿洗い、家族との会話などをするともう夜。


朝起きたら子供の朝ご飯作って送ったら急いでHIIT


終わったら仕事開始


この繰り返し。


「全然やりたいことやる時間ない、、、」


そう思いつつも、HIITを続けていれば、何か変わると思っていました。


でも変わらない。


集中力がついても、あまり人生が改善した感じがありませんでした。


そんな中、悶々としている中で出会った本がこちら



時間が欲しくて藁にもすがる思いで読んだ本の一つです。


「これを見れば自分の時間ができるのでは、、、」


そう期待して読み始めたのですが、、、


3ページ目からいきなりへたな絵がでてきてびっくり。


しかも著者のまとまりのない独り言が始まっている。。。


「はやく時間を作る方法を教えてくれ!!!」


いらいらしながら読み進めました。


どうも著者の時間の作り方は大きく分けて3つ

・ハイライト

・レーザー

・チャージ


これがわかりにくい。


ハイライトは自分の最も大切にすることを決めること?

チャージは休憩はわかる。


レーザーって?


「散漫クリプトナイトを遮断する」


もう訳が分からない。


パラパラと一通りやり方をみてみると、DaiGoのブログでも紹介されているものがいくつかあり、


「知ってることいくつか書いてあるしもういいか」


また、著者が自分を「普通の人」と言っていますが、Googleの人という時点で私から見ればスーパーマン。逆に親近感を覚えられませんでした。


ということで終了。


あまり得るところはありませんでした。


数日おいてから、


「そういえば著者は『本を書きたい』っていってたな。自分もそうだったしなにか参考になるものがなかったかな」


ということで、再度読み直してみました。


「なにかできることがないか、しかし多くを求めても頭に残らないのでどれか一つだけ見てみよう」


ということで、P19の


1.毎朝、最優先目標をきめると「魔法」が起きる


に従い、


「執筆」


と決めて1日過ごしてみました。


・・・・


確かに執筆できました。


なぜだ!?


実はいつも欠かさずやっていたHIITをやめ、執筆の時間を捻出しました。


HIITをしないといけない、すれば人生変わる


という思いからやっていたのですが、逆に自分の時間を奪っていたのです。


しかし、なぜそれを気付くことができたのか。


それが、「最優先目標を考える」にありました。


人の脳として、同時にいくつものことを考えても力が分散してしまうだけです。


1つのことに集中することで、やっと本来の力を出すことができる。


仕事中は複数のタスクをこなして多くの問題を解決してきたつもりでしたが、

プライベートはどうもそうはいきませんでした。


あと、もう一つ、これは実践というか、心構えですかね


4.「実験」すればするとほ時間が生まれる


ようは、いろいろこの本に書いてあることを自分で試して、効果があればそれをやって、無くても気にせず他を試す、ということも参考になりました。


どんな時間術でも、人によって効果があったりなかったりするでしょう。


何か一つやってみて、効果がなかったから改善自体をあきらめるのではなく、どんどん別な手法を試していくのが重要だ、ということです。


「実際に試す」というのが自分には欠けていました。


本を見て、「やった気分」になっていたのです。


最初この本を読んだときは、とるに足りない本とおもっていましたが、危なかった、、、


この本には「87の時間ワザ」があるそうなので、87-2 = 85 のワザをこれから試してみたいと思います。


効果がなくても気にせずに!


皆さんも、この本のうちのなにか1つは効果があるものがあると思いますので


よろしければぜひ見てみてください。