2019年6月7日金曜日

フォルダ共有したけどパスワードが残ってしまった



会社で共有PCで作業していて、必要なファイルが自分のPCにあるとき

自分のPCのフォルダをフォルダ共有にして、外からアクセスできるように

される方は多いと思います。





その際は、ユーザ名/パスワードを入れていると思いますが、なんども入力するのが面倒なので「資格情報を記憶する」のチェックを押された方は多いと思います。

2回目からはユーザ名/パスワードを入れなくてラクチン!となるのですが、、

もし自分の作業が終わって、ほかの人が共有PCを使用しているとき、


・たまたまそのフォルダ・ファイルを見られたら。。。

・そのフォルダを見られてよいとしても、変なファイルを置かれたりしたら。。。

・巨大サイズのファイルを置かれて容量不足→Windows起動しない となったら。。。

・どこかに保存されているパスワードがばれて悪用されないか

考えれば考えるほど不安になったので調べてみました。

「資格情報マネージャー」でアカウント保存状況がわかる

ユーザ名/パスワードは「資格情報マネージャー」で確認・削除できます。
起動方法は以下のいずれか
1. 「コントロールパネル」「ユーザーアカウントと家族のための安全設定」 をクリック。
2. 資格情報マネージャー をクリック。 
or
コマンドラインで「control.exe /name Microsoft.CredentialManager」を実行

めでたく「資格情報マネージャー」を開けたかは
出てきた画面で「Windows資格情報」を選択する

すると見覚えのあるアカウント情報があるので、右のほうにある下向きの矢印をクリックすると、アカウント情報と「編集」「削除」が出てくるので「削除」を選択

「net use」でネットワーク接続状況がわかる

私の場合、1.で情報を消しても、エクスプローラで共有フォルダまで行けてしまいました。

そもそも、Windowsでは、各PCをネットワーク上でつなげるため、裏で各PC同士の情報を保持しています。状況を確認するには、コマンドラインプロンプトを起動し、以下を実行します。

net use

自分の共有フォルダの情報が出てきたら

net use *** /delete

※***はnet useで出ていたフォルダパス

で大丈夫です。

「履歴の削除」で履歴からも見せない

「1.2.やったのにエクスプローラで自分のPCへのフォルダパスがでてくる」といった場合には
3.で解決です。

エクスプローラでアドレスバーで右クリック 「履歴の削除」を選択

共有PCで作業したときは、3つの情報削除をしましょう!
これでやっと不安がなくなりました。。。