2026年9月16日水曜日

遠方の70代の親のスマホ設定をLINEだけでサポートした話

 


先日、70代の父がスマホを機種変更した。


実家は離れているため、私は現地に行くことができない。


電話をしながら設定を進めることになったが、すぐに限界を感じた。


「画面の右上にあるボタンを押して」


そう伝えても、


「どれ?」


となる。


こちらには画面が見えない。


父には見えている。


しかし同じ画面を見ていない以上、言葉だけで説明するのは難しい。


そこで父に画面の写真を撮ってLINEで送ってもらった。


すると状況が一気に分かるようになった。


私は送られてきた画面をスマホで編集し、


押してほしいボタンを赤線で囲んだ。


そしてその画像をLINEで送り返した。


「この赤で囲ったところを押してみて」


すると父も迷わない。


言葉で説明するより何倍も早かった。


今回のサポートで気付いたのは、高齢者がスマホを使えないのではないということだ。


父はLINEで写真を送れる。


テレビ電話もできる。


メッセージも送れる。


しかし設定画面になると、どのボタンを押せば良いのか判断できなくなる。


これは能力の問題ではなく経験の問題だと思う。


若い世代は何百回も見ている設定画面だが、高齢者は数年に一度しか触れない。


だから迷うのは当然だ。


遠方の親のスマホサポートで私が一番効果的だと思った方法は、


「電話で説明する」


ではなく、


「画面を送ってもらう」


ことだった。


さらに、


「押してほしい場所を赤線で囲んで送り返す」


これだけで解決できることが驚くほど多い。


もし離れて暮らす親のスマホサポートで困っているなら、一度試してみてほしい。


電話で10分説明するより、赤丸を付けた画像1枚の方が伝わることがある。


ちなみに緊急通報画面になったときに、戻れない、となった時は焦った。なにか変なところに掛けてしまわないか。

ちなみにその時は以下の画面で無事解決。考えてみると、これが戻るボタンとは初見だときついかも。