やっと寒い季節が終わって、、なんとなくランニングしている人が増えたような。
運動といえばこんな記事を見ました
確かに、どこかの小学校で、運動をさせた子どもと、しなかった子どもの学習能力を調べたら、運動したほうが高かった、というのをみましま。
これをみて、運動を始めたい、と考えられたなら、良いそれはそれで良いと思います。
ただ、それで全て解決するのか、特に、私の場合、すぐ不安になったりする性格のようなものについて効果があるのか。
幸い、この1ヶ月間は、毎日ではないものの、外に走りに行けて、かなり運動量を増やせたので、自分の中での違いを感じながら試せたと思います。
結果としては、、、
運動ストレス発散や心肺機能のアップができたが、周りの自分の評価や、自分自身の能力はそのまま。
でした。
運動したあとは、数時間、いわゆる「脳の能力アップ状態」が続くらしく、メンタリストのDaigo氏は運動後に読書などに充てているそうです。
私も運動後、仕事に向き合う際、不安に感じるようなことは少なく、集中して作業ができていました。
しかし、最近所さんの生き方を参考にすると、どうも運動だけでは解決できないことがあるのでは?と考え始めました。
まず、運動をキツめにしたのですが、それ自体に集中してしまい、外の景色をゆっくり楽しむ余裕もありません。
そして帰ってきてすぐ仕事なので、慌ただしい。
所さんが、早朝起きて、ゆっくり朝日を見てたのしむ気分には近づけません。
運動は、心臓や筋肉の能力アップに繋がります。
これはこれで、本来の人間の姿なのかもしれません。
ただ、朝起きて太陽を楽しむ、といったことは、これとは違う、心の能力のようなもの、というか「感じる」力も重要なのかと思いました。
普段何気なく過ごしている毎日の景色ですか、「なにか無いかな」「楽しそうなことはないかな」「これって良いね」と意識的に?いや、感覚を研ぎ澄まして感じれるようにする、それも重要だと思いました。
そうすると、ゆっくり歩く、散歩、が景色も見れていいのかも。
ゲーテは、散歩が習慣で、偉大な研究も残されてきました。
ただ散歩するのではなく、なにかを考えるために、散歩するのもいいかも。
あまり運動ですべてを解決できるような論理は怪しい。
とりあえず、私としては、運動も一つの楽しみとしてとっておき、他のことも色々手を出して、すべてを楽しめるようにしたいと思います。