運動は体にも心にも良い
それはDaiGo氏のブログや書籍で知っていました。
Daigo氏が、人生変わったというこの書籍
しかし、最近はこちらの「運動脳」も人気がある模様
ということで見てみました。
実際の書籍を手にとって見ているのですが、普通の書籍より、少し小さいです。
とても手に馴染む!
ページをめくった感覚は、とてもスムーズ。難しい本だとしても、めくることに関しては支障なし!
まずはまえがきから、、、
座りがちで画面に釘付けの今こそ、本書は効く!
グサッときた!
リモートワークで運動量が減っている今、耳の痛いところを付いてくる!
スウェーデンの精神科医の作者は、医師でありながら多数の記事や書籍も執筆している方のようですが、
週5回、少なくとも1回45分、テニス、サッカー、ランニングに取り組むようにしている
という、とてもすぐには真似できなさそう。
でも、自身が運動しているからこそ、「運動をうまく利用できている」のかもしれない。
どの章も、単独で読んでも無理なく理解できるので、店頭で見かけたらぜひ見てみてほしい。
あえてこの中で一つご紹介するなら、
運動でストレス物質「コルチゾール」をコントロール
だろうか。
「自転車をこぐ」とストレスは確実に減る
実験のテストで正解できずストレスの溜まった被験者達に、30分サイクリングをさせたグループと、軽度の運動をさせたグループで比較すると、ストレスと物質の濃度が低かったのは、、、
サイクリンググループだ!
これは、運動したあと、気分がスッキリする、という感覚ともあっている。
しかし、もう一点
「心配」するたびに前頭葉は小さくなる
らしいのだ。
前頭葉が小さくなると、それだけ頭が働かなくなってしまう。
もし、運動して、ストレスを感じない時間を増やせは、「不安」になる時間は、運動しない「自分」と比べても、少なくなる!
また、ストレスは「連鎖」します。
イライラした状態で、さらになにか頼まれごとが出てきたとします。
「ああ、こんなイライラした状態でやらないといけないのか」自然と作業は雑になり、お願いしていた人も、「不機嫌そうに対応されてる。別に不機嫌にサセタイワケデハなかったのに」と意識のすれ違い。
「はい、終わったよっ!(イライラ)」
なんて言った日には
「何、、、その態度(怒)」
と、なってしまいます。
もしかすると、こっちのほうが重要かもしれない。
運動でストレス状態をなるべくなくすことで、自身の心理状態を良くして、他人とのコミュニケーションも円滑になる。
結局、人間一人では生きていけない。
人と関わるとき、いい気分の状態で会うのと、イライラした状態で会うのとでは、結果が必ず違うはず!
運動すると、脳内麻薬がどうこうとかいう話ももちろん分かるのですが、
結局気分が良くなった状態で他者と明るくかかわることできます。
そうすると、他者も気分が良くなり、会話も弾みます。
そして、結果的に幸せな状況になるのでは、と思いました。
これを見ていたら、運動したくなってきて、早速近くをジョギングしてきました。
実際効果あり、の書籍でした。