2022年4月16日土曜日

タイトルが思い出せない本をどうやって思い出すか

 

最近すごく面白い本があり、

いつか紹介したいなと思って、ネットで情報を調べようとして

ふと立ち止まった。


タイトル何だっけ?


いや、かなり面白いと思ってたんですよ。

数学の先生が書いた本で

「どんな数学嫌いな人も、数学が好きになるようになって見せる」と豪語していたら

出版社の人に

「じゃあこの学生に教えてみて」

と言われて、さあ、教え始めたら、、、という流れ。


あれ、違ったかな。


部屋に実際の本があるので、取りに行けば済む話なのですが、

何とか思い出してみます。


・・・

・・・

・・・


だめだ。思い出せない。


確か「渋滞学」を唯一研究されている先生だったな、、、


ということで、「渋滞学」で調べると、、、

そうか。西成活裕先生か。
じゃあ、西成活裕先生のwikiを見て、、、



そうか、「とんでもなく役に立つ数学」 でした。


でも、「タイトルが思い出せない」って、困ったというか、なぜなのか、そちらのほうも気になってきました。

原因とか対策とか考えてみます。


本のタイトルで検索しようとしたとき、

「数学が役に立つ」、とか「すごい役に立つ数学」とかだったかな、「ひらがなだったような」ぐらいが思い出せたぐらいで、「とんでもなく」という言葉が思い出せませんでした。


自分にとってはあまりなじみのない言葉なので、記憶できていなかったと思いますが

そんな読者が困らないように、

タイトルをわかりやすくしないといけない出版社のネーミングも重要でしょう。

結局、著者を思い出すことから始めて、本にたどり着きました。

高校生に教えながら話を進めるので

「高校生に教える「役に立つ」数学」

とか

「高校生も絶賛 「役に立つ数学」とは」

とかがいいかな。

あれ、これも他の人からすると本当にわかりやすいのか?


自分の検索能力は、まあまああると思いたいのですが

知り合いから言わせると「検索が甘い」と言われます。

検索ができる人で、さらに、「こういったキーワードを入れたらブレイクするだろう」と先読みできる人が、SEOに強いページを作ったり、アクセス回数の多いコンテンツをつくれたりする。

逆に、その能力がないと、膨大な情報から有益な情報だけを抜き出したり、自分のコンテンツがうまくアピールできなくなってしまう。

そんな世の中になっているなとあらためて思いました。


ちょっと脱線してしまいましたが、タイトルを思い出そうとすると

ひたすら本に書いていたと思うキーワードを検索して、それらしい情報が出てくるまで頑張る、しかないのかな、、、