2022年3月18日金曜日

AOKIがなぜつぶれないのか分かった気がする

 

幹線道路でよく見る、おおきな店舗「AOKI」


コロナ禍で出勤が減り、

もうスーツを買う人がいないのでは

あんなに大きな店舗で、土地代や人件費などを考えると

もう続かないのでは


と勝手に心配していました。

そんなとき、dマガジンの「週刊エコノミスト 2022年3月22日号」でAOKIホールディングス社長 青木 彰宏氏が出ていて、その謎が解けました。

たしかに業績は悪くなり、2021年3月期は上場初の営業赤字になったそうです。

・・・上場初?

コロナはもっと前からあったと思いますが、去年が初めての営業赤字なのか、

と意外に思っていたところ、そこからさまざまなことをされていました。


「抗菌・洗えるマスク」

→累計1200万枚販売、サイトアクセス殺到でサーバダウン。

「パジャマスーツ」

→通常のスーツが半年で5000売れればよいところ10万着


パジャマスーツ?これか。

コロナ禍での対策の速さ、対応力がすさまじいと感じました。

そして失敗もされています。


ベビー・キッズ事業

→10年も経たずに終了


スーツのサブスクリプション

→半年で終了


あれだけ大きな店舗なので、大きな顔をして何もしていないと思っていたのですが

実は通常の企業以上に努力し、コロナ禍で自分たちにできることを考え抜かれている、そう感じました。


今度近くに寄ったら入ってみようかな、、、

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